国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エストラジオール
久光製薬株式会社
Estradiol
うすい橙色で、楕円形の貼付剤、長径13.0mm、短径11.0mm
外用剤
女性ホルモンを経皮的に補い、女性ホルモンの低下によって起こる顔のほてり、のぼせ、異常な発汗などの血管運動神経症状を改善します。また、骨吸収を抑制して骨密度を改善します。
通常、更年期障害や卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(ほてり・発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状や、閉経後の骨粗鬆症の治療、性腺機能低下症、性腺摘出または原発性卵巣不全による低エストロゲン症に用いられます。
英語の製品名 ESTRANA Tapes 0.09mg Expiration date: Until February 2024; シート記載: HP374T
くすりのしおり 外用剤 2023 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エストラーナテープ 0.09MG(使用期限 2024 年 2 月ま で) 主成分: エストラジオール (Estradiol) 剤形: うすい橙色で、楕円形の貼付剤、長径 13.0mm 、短径 11.0mm シート記載など:HP374T この薬の作用と効果について 女性ホルモンを経皮的に補い、女性ホルモンの低下によって起こる顔のほてり、のぼせ、異常な発汗など の血管運動神経症状を改善します。また、骨吸収を抑制して骨密度を改善します。 通常、更年期障害や卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(ほてり・発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状や、 閉経後の骨粗鬆症の治療、性腺機能低下症、性腺摘出または原発性卵巣不全による低エストロゲン症に用 いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。エストロゲン依存性腫瘍 (乳癌、子宮内膜癌など)またはその疑い、乳癌の既往歴、未治療の子宮内膜増殖症、血栓性静脈炎・ 肺塞栓症またはその既往歴、動脈性血栓塞栓症(冠動脈性心疾患、脳卒中など)またはその既往歴、肝 障害、診断が確定していない異常性器出血がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意し 完全なドキュメントを読む
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌) 及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を 促すことがある。] [8.3参照] 2.2 乳癌の既往歴のある患者 1) [乳癌を再発させる可能性があ る。][8.3参照] 2.3 未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は 細胞異型を伴う場合がある。] [8.3参照] 2.4 血栓性静脈炎や肺塞栓症のある患者、又はその既往歴の ある患者[卵胞ホルモン剤は凝固因子を増加させ、血栓形 成傾向を促進するとの報告がある。][11.1.2参照] 2.5 動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中) 又はその既往歴のある患者[15.1.4、15.1.5参照] 2.6 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.7 授乳婦[9.6参照] 2.8 重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照] 2.9 診断の確定していない異常性器出血のある患者[出血が 子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促 すことがある。][8.3参照] 〈 更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状(血管運動神経症 状(HOT FLUSH及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状)、閉経後骨 粗鬆症、性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全によ る低エストロゲン症、生殖補助医療における調節卵巣刺激 の開始時期の調整〉 2.10 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 エストラーナ テープ 0.09mg エストラーナ テープ 0.18mg エストラーナ テープ 0.36mg エストラーナ テープ 0.72mg 有効成分 1枚中 エストラジ オール 0.09mg 1枚中 エストラジ オール 0.18mg 1枚中 エストラジ オール 0.36mg 1枚中 エストラジ オール 完全なドキュメントを読む