国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レボノルゲストレル; エチニルエストラジオール
ノーベルファーマ株式会社
Levonorgestrel; Ethinylestradiol
白色の錠剤、直径6.1mm、厚さ3.2mm
内服剤
排卵を抑え、子宮内膜が厚くならないようにすることで、痛みの原因となるプロスタグランジンの産生を抑制し、痛みを軽減します。
通常、月経困難症の治療に用いられます。避妊目的には使用できません。
英語の製品名 Jemina tablets [dysmenorrhea]; シート記載: [28錠シート](表)Jemina、28錠、ジェミーナ配合錠、(裏)28錠
[21錠シート](表)Jemina、21錠、ジェミーナ配合錠、(裏)21錠
くすりのしおり 内服剤 2022 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジェミーナ配合錠[月経困難症] 主成分: レボノルゲストレル (Levonorgestrel) エチニルエストラジオール (Ethinylestradiol) 剤形: 白色の錠剤、直径 6.1mm 、厚さ 3.2mm シート記載など: [ 28 錠シート](表) Jemina 、 28 錠、ジェミーナ配合錠、 (裏) 28 錠 [ 21 錠シート](表) Jemina 、 21 錠、ジェミーナ配合錠、 (裏) 21 錠 この薬の作用と効果について 排卵を抑え、子宮内膜が厚くならないようにすることで、痛みの原因となるプロスタグランジンの産生 を抑制し、痛みを軽減します。 通常、月経困難症の治療に用いられます。避妊目的には使用できません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。乳癌・子宮内膜癌・子宮 頸癌およびその疑い、診断が未確定の異常性器出血、血栓性静脈炎・肺塞栓症・脳血管障害・冠動脈疾 患またはその既往歴、喫煙者、片頭痛、心臓弁膜症、糖尿病、血栓性素因(家族を含む)、抗リン脂質 抗体症候群、手術前 4 週間以内、手術後 2 週間以内、産後 4 週間以内、長期間安静状態、肝障害、肝腫 瘍、脂質代謝異常、高血圧、耳硬化症、妊娠中に黄疸・持続的なかゆみを経験したことがある、妊娠ヘ ルペスの既往歴がある、現在身長が伸びている。 ・妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳 完全なドキュメントを読む
1 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏性素因のある患者 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜 癌)、子宮頸癌及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化 あるいは顕性化を促すことがある。][8.9-8.11、8.13 参照] 診断の確定していない異常性器出血のある患者[性器 癌の疑いがある。出血が性器癌による場合は、癌の 悪化あるいは顕性化を促すことがある。][8.9、8.11、 8.13 参照] 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患 又はその既往歴のある患者[血液凝固能が亢進され、 これらの症状が増悪することがある。] [11.1.1 参照] 35歳以上で1日15本以上の喫煙者[心筋梗塞等の心血 管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。] [8.7、9.1.2、9.1.5、11.1.1 参照] 前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の患者[前 兆を伴う片頭痛の患者は前兆を伴わない患者に比べ 脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなるとの報告 がある。] [11.1.1 参照] 肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患 者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜 症の患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすく なるとの報告がある。] [9.1.9、11.1.1 参照] 血管病変を伴う糖尿病患者(糖尿病性腎症、糖尿病性 網膜症等)[血栓症等の心血管系の障害が発生しやす くなるとの報告がある。] [11.1.1 参照] 血栓性素因のある患者[血栓症等の心血管系の障害が 発生しやすくなるとの報告がある。] [11.1.1 参照] 抗リン脂質抗体症候群の患者[血栓症等の心血管系の 障害が発生しやすくなるとの報告がある。][11.1.1 参 照] 手術前4週以内、術後2週以内、産後4 完全なドキュメントを読む