国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プランルカスト水和物
キョーリンリメディオ株式会社
Pranlukast hydrate
白色〜微黄色の顆粒剤
内服剤
ロイコトリエンの受容体に選択的に結合し、ロイコトリエンの作用に拮抗することによって、気道の収縮反応、血管透過性、粘膜の浮腫および過敏性などの亢進を抑制し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に伴う症状を改善します。
通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息においては、すでに起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。
英語の製品名 Pranlukast DS 10% "Kyorin"; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プランルカスト DS10% 「杏林」 主成分 : プランルカスト水和物 (Pranlukast hydrate) 剤形 : 白色~微黄色の顆粒剤 シート記載など : この薬の作用と効果について ロイコトリエンの受容体に選択的に結合し、ロイコトリエンの作用に拮抗することによって、気道の収縮 反応、血管透過性、粘膜の浮腫および過敏性などの亢進を抑制し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に伴う 症状を改善します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息においては、すでに起こってい る発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 回 35mg/kg (主成分として 3.5mg/kg )を 1 日 2 回朝食後および夕食後、飲むときに水 に懸濁して服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されます。 1 日最高用量は 100mg/ kg ( 10mg/kg )ですが、成人の通 完全なドキュメントを読む
2024年5月改訂(第2版) * 2024年1月改訂 日本標準商品分類番号 87449 承認番号 21900AMX00414000 販売開始 2007年7月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 ロイコトリエン受容体拮抗剤 気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤 プランルカスト水和物ドライシロップ 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 有効成分 (1g中) 日局プランルカスト水和物 100mg 添加剤 精製白糖、トウモロコシデンプン、ヒプロメ ロース 製剤の性状 3.2 剤形 ドライシロップ剤 色調・性状 白色~微黄色の顆粒で、味は甘い。 識別コード KRM304 効能又は効果 4. 気管支喘息 〇 アレルギー性鼻炎 〇 用法及び用量 6. 通常、小児にはプランルカスト水和物として1日量7mg/kg(ド ライシロップとして70mg/kg)を朝食後および夕食後の2回に 分け、用時懸濁して経口投与する。なお、年齢、症状により適 宜増減する。1日最高用量はプランルカスト水和物として10mg /kg(ドライシロップとして100mg/kg)とする。ただし、プ ランルカスト水和物として成人の通常の用量である450mg/日 (ドライシロップとして4.5g/日)を超えないこと。 体重別の標準投与量は、通常、下記の用量を1回量とし、1日2 回、朝食後および夕食後に経口投与する。 体 重 ドライシロップ1回量 12kg以上18kg未満 0.5g(プランルカスト水和物として50mg) 18kg以上25kg未満 0.7g(プランルカスト水和物として70mg) 25kg以上35kg未満 1.0g(プランルカスト水和物として100mg) 35kg以上45kg未満 1.4g(プランルカスト水和物として140mg) 重要な基本的注意 8. 〈気管支喘息〉 本剤は気管支拡張剤、ステロイド剤等と異なり、すでに起 こっている喘息 完全なドキュメントを読む