País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ベバシズマブ
中外製薬株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
がん細胞の増殖に必要なVEGFという糖たんぱく質の働きを阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えます。
通常、結腸がん、直腸がん、扁平上皮がんを除く非小細胞肺がん、卵巣がん、子宮頸がん、乳がん、悪性神経膠腫、肝細胞がんの治療に用いられます。
英語の製品名 AVASTIN for Intravenous Infusion 100mg/4mL; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2020 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アバスチン点滴静注用 100MG/4ML 主成分: ベバシズマブ(遺伝子組換え) (Bevacizumab(genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の増殖に必要な VEGF という糖たんぱく質の働きを阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えま す。 通常、結腸がん、直腸がん、扁平上皮がんを除く非小細胞肺がん、卵巣がん、子宮頸がん、乳がん、悪性 神経膠腫、肝細胞がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前に血を吐いたことが ある。消化管に炎症がある。大きな手術後で傷が治っていない。脳にがんの転移があると診断されてい る。血が止まりにくい体質である。血栓塞栓症(心筋梗塞、脳梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症など) にかかったことがある。糖尿病。高血圧。心臓の病気にかかっている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 2 週間または 3 週間以上の間隔をあけて、 Llegiu el document complet
( 1 ) 1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施 設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも とで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施するこ と。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び 危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 1.2 消化管穿孔があらわれ、死亡に至る例が報告されている。本 剤の投与中に、消化管穿孔と診断された場合は、本剤の投与を 中止し、適切な処置を行い、以降、本剤を再投与しないこと。 [9.1.1、11.1.2参照] 1.3 創傷治癒遅延による合併症(創し開、術後出血等)があらわ れることがある。 1.3.1 手術後の患者に本剤を投与する場合は、術創の状態を確認 し、投与の可否を検討すること。大きな手術の術創が治癒して いない場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される 場合を除き、本剤を投与しないこと。[8.1、9.1.2、11.1.4参照] 1.3.2 本剤の投与中に創傷治癒遅延による合併症があらわれた場 合は、創傷が治癒するまで本剤の投与を中止し、適切な処置を 行うこと。[8.1、9.1.2、11.1.4参照] 1.3.3 本剤の投与終了後に手術を行う場合は、本剤の投与終了 からその後の手術まで十分な期間をおくこと。[8.1、9.1.2、 11.1.4参照] 1.4 本剤の投与により腫瘍関連出血のリスクが高まるおそれがあ る。脳腫瘍(脳転移を含む)を有する患者に本剤を投与した場合、 脳出血があらわれるおそれがある。本剤の投与中に重度の出血 があらわれた場合は、本剤の投与を中止し、適切な処置を行い、 以降、本剤を再投与しないこと。[8.4、9.1.3、11.1.5参照] 1.5 本剤の投与により、肺出血(喀血)が Llegiu el document complet