País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ダプトマイシン
沢井製薬株式会社
Daptomycin
注射剤
注射剤
細菌の細胞膜に作用し殺菌的作用を示す環状リポペプチド系の抗生物質です。
通常、敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、びらん・潰瘍の二次感染の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ダプトマイシン静注用 350MG「サワイ」 主成分: ダプトマイシン (Daptomycin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 細菌の細胞膜に作用し殺菌的作用を示す環状リポペプチド系の抗生物質です。 通常、敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、びらん・ 潰瘍の二次感染の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 回、静脈内に点滴または注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・クレアチンキナーゼ( CK )値を定期的にモニタリングするために、この薬の使用中は血液検査が行わ れることがあります。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、下痢、湿疹、発熱などが報告されています。このような症状 Llegiu el document complet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 ダプトマイシン 350mg (調製時の損失を考慮に入れ、 1バイアル中367.5mgを含む。) 添加剤 pH調節剤 3.2 製剤の性状 剤形・性状 微黄色~黄色の塊又は粉末、凍結乾燥品 用時溶解して用いる注射剤 pH 4.0~5.0(1バイアル/7mL生理食塩液) 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1 (1バイアル/7mL生理食塩液) 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 ダプトマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) 〈適応症〉 敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び 手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染 5. 効能又は効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の出現等を防ぐため、原則 として他の抗菌薬及びダプトマイシンに対する感受性を確認す ること。[18.2参照] 5.2 本剤は肺炎に使用しないこと。本剤は肺サーファクタントに 結合し、不活性化される。 〈感染性心内膜炎〉 5.3 成人の右心系感染性心内膜炎にのみ使用すること。左心系感 染性心内膜炎に対して、国内での使用経験はなく、海外でも有 効性は認められていない。 6. 用法及び用量 〈敗血症、感染性心内膜炎〉 通常、成人にはダプトマイシンとして1日1回6mg/kgを24時間 ごとに30分かけて点滴静注又は緩徐に静脈内注射する。 〈 深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びら ん・潰瘍の二次感染〉 通常、成人にはダプトマイシンとして1日1回4mg/kgを24時間 ごとに30分かけて点滴静注又は緩徐に静脈内注射する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 ダプトマイシン Llegiu el document complet