モルヒネ塩酸塩注射液50mg「シオノギ」

Land: Japan

Sprache: Japanisch

Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Herunterladen Gebrauchsinformation (PIL)
08-04-2022
Herunterladen Fachinformation (SPC)
08-05-2024

Wirkstoff:

モルヒネ塩酸塩水和物

Verfügbar ab:

塩野義製薬株式会社

INN (Internationale Bezeichnung):

Morphine hydrochloride hydrate

Darreichungsform:

注射剤

Verabreichungsweg:

注射剤

Anwendungsgebiete:

中枢神経系のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用し、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸管のぜん動運動を抑えます。
通常、激しい痛みに対する鎮痛、激しい咳に対する鎮咳、激しい下痢症状の改善、手術後などの腸管ぜん動運動の抑制、麻酔前投薬や麻酔の補助、激しい痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。

Produktbesonderheiten:

英語の製品名 Morphine Hydrochloride for Injection 50mg [SHIONOGI]; シート記載:

Gebrauchsinformation

                                くすりのしおり
注射剤
2012
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
モルヒネ塩酸塩注射液
50MG
「シオノギ」
主成分
:
モルヒネ塩酸塩水和物
(Morphine hydrochloride hydrate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
中枢神経系のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用し、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸
管のぜん動運動を抑えます。
通常、激しい痛みに対する鎮痛、激しい咳に対する鎮咳、激しい下痢症状の改善、手術後などの腸管ぜん
動運動の抑制、麻酔前投薬や麻酔の補助、激しい痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸機能障害、気管支喘
息、肝障害、心不全がある。けいれんを起こしている。急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下
痢、敗血症、中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎、脊髄ろうなど)、脊髄・脊椎に結核・脊椎炎・転
移性腫瘍などの活動性疾患がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
                                
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Fachinformation

                                2024年 5月改訂(第 2版)
*
2023年 5月改訂(第 1版)
日本標準商品分類番号
878114
10mg
50mg
承認番号
22000AMX0107600022000AMX01077000
販売開始
1995年 6月
1995年 6月
貯
法:室温保存
有効期間:5年
モルヒネ系製剤
日本薬局方 モルヒネ塩酸塩注射液
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
劇薬、麻薬、処方箋医薬品
注)
1.警告
本剤の硬膜外及びくも膜下投与は、これらの投与法に習熟し
た医師のみにより、本剤の投与が適切と判断される患者につ
いてのみ実施すること。
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
〈投与経路共通〉
重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。]
2.1
気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。]
2.2
重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照]
2.3
慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環不全
を増強する。]
2.4
痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中
毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。]
2.5
急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
2.6
本剤の成分及びアヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
2.7
出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢
菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療
期間の延長を来すおそれがある。][9.1.1参照]
2.8
ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後
1週間
以内の患者[10.1参照]
2.9
〈硬膜外投与の場合〉
注射部位又はその周辺に炎症のある患者[化膿性髄膜炎症
状を起こすことがある。]
2.10
敗血症の患者[敗血症性の髄膜炎を生じるおそれがあ
る。]
2.11
〈くも膜下投与の場合〉
注射部位又はその周辺に炎症のある患者[化膿性髄膜炎症
状を起こすことが
                                
                                Lesen Sie das vollständige Dokument