メマンチン塩酸塩錠20mg「アメル」

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Active ingredient:

メマンチン塩酸塩

Available from:

共和薬品工業株式会社

INN (International Name):

Memantine hydrochloride

Pharmaceutical form:

白色〜帯黄白色の錠剤、長径約12.1mm、短径約6.1mm、厚さ約4.2mm

Administration route:

内服剤

Therapeutic indications:

脳内グルタミン酸受容体サブタイプのNMDA受容体チャネルの過剰な活性化を抑制することにより細胞内への過剰なカルシウムイオンの流入を抑制し、神経細胞傷害や記憶・学習障害を抑制します。
通常、中等度および高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 ; シート記載: (表)メマンチン塩酸塩20mg「アメル」、メマンチン、20mg「アメル」、20
(裏)Memantine HCl 20mg《AMEL》、メマンチン塩酸塩「アメル」、20mg

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メマンチン塩酸塩錠
20MG
「アメル」
主成分
:
メマンチン塩酸塩
(Memantine hydrochloride)
剤形
:
白色~帯黄白色の錠剤、長径約
12.1mm
、短径約
6.1mm
、厚さ約
4.2mm
シート記載など
:
(表)メマンチン塩酸塩
20mg
「アメル」、メマンチ
ン、
20mg
「アメル」、
20
(裏)
Memantine HCl 20mg
《
AMEL
》、メマンチン塩酸塩「ア
メル」、
20mg
この薬の作用と効果について
脳内グルタミン酸受容体サブタイプの
NMDA
受容体チャネルの過剰な活性化を抑制することにより細胞
内への過剰なカルシウムイオンの流入を抑制し、神経細胞傷害や記憶・学習障害を抑制します。
通常、中等度および高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかんまたは痙攣の既
往がある。腎機能障害がある。尿細管性アシドーシス、尿路感染がある。肝機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通
                                
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Summary of Product characteristics

                                1
*2021年
9
月改訂(第2版)
 2020年11月改訂(第1版)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
 
本剤の成分又はメチルキサンチン系化合物に対し過敏
症の既往歴のある患児
2.2
 
壊死性腸炎又はその疑いのある患児[壊死性腸炎が悪
化又は発症するおそれがある。][11.1.1参照]
3. 組成・性状
3.1
 
組成
有効成分
1バイアル(3mL)中無水カフェイン30mg
(カフェインクエン酸塩として60mg)
添加剤 クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物
3.2
 
製剤の性状
性状
無色澄明の注射剤・経口液剤
pH
4.2〜5.2
浸透圧比
0.5(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発
作)
5.効能又は効果に関連する注意
本剤は、原発性無呼吸に対する治療薬であるので、本剤投与
前に二次性無呼吸の除外診断を行うこと。二次性無呼吸を
呈する患児には、原疾患に応じ適切な処置を行うこと。
6. 用法及び用量
初回投与:
通常、カフェインクエン酸塩として20mg/kg(本
剤1mL/kg)を30分かけて静脈内投与する。
維持投与:
初回投与から24時間後以降に、通常、カフェイン
クエン酸塩として5mg/kg(本剤0.25mL/kg)を1
日1回、10分かけて静脈内投与、又は経口投与す
る。なお、症状に応じて、10mg/kg(本剤0.5mL/
kg)まで増量できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
早産・低出生体重児では、カフェインのクリアランスは、体
重、生後日齢により影響することが報告されているので、臨
床症状に応じて投与量を調節することが望ましい。
8. 重要な基本的注意
8.1
 
本剤以外のメチルキサンチン系薬剤との同時投与を避
けること。カフェイン及び他のメチルキサンチン系薬
剤の血
                                
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