アクトシン注射用300mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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01-01-2023

有効成分:

ブクラデシンナトリウム

から入手可能:

アルフレッサ ファーマ株式会社

INN(国際名):

Bucladesine sodium

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

有効成分がサイクリックAMPに変換されることにより、細胞内のサイクリックAMP濃度を直接増加させ、心拍出量の増加と末梢血管の拡張作用、代謝機能改善作用、利尿作用などがあります。
通常、急性循環不全における心収縮力増強、末梢血管抵抗軽減、インスリン分泌促進、血漿遊離脂肪酸および無機リン低減ならびに利尿のために用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アクトシン注射用 300MG
主成分:
ブクラデシンナトリウム
(Bucladesine sodium)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
有効成分がサイクリック
AMP
に変換されることにより、細胞内のサイクリック
AMP
濃度を直接増加さ
せ、心拍出量の増加と末梢血管の拡張作用、代謝機能改善作用、利尿作用などがあります。
通常、急性循環不全における心収縮力増強、末梢血管抵抗軽減、インスリン分泌促進、血漿遊離脂肪酸お
よび無機リン低減ならびに利尿のために用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性心筋梗塞および心筋
症、不整脈、糖尿病がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射します。
・効果をみながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として胸部不快感、胸痛、頻脈、動悸、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
添付溶解液
アクトシン注
射用300mg
1アンプル中
ブクラデシンナトリ
ウム300mg
-
1アンプル中
注射用水(日局)
5mL
3. 2
製剤の性状
販売名
性状
pH
浸透圧比
(生理食塩液対比)
アクトシン注
射用300mg
白色の塊又は
粉末
5.2~7.2
(添付溶解
液で溶解後)
約0.7~0.8
(添付溶解液で溶
解後)
4.
効能又は効果
急性循環不全における心収縮力増強、末梢血管抵抗軽減、イ
ンスリン分泌促進、血漿遊離脂肪酸及び無機リン低減ならび
に利尿
6.
用法及び用量
用時、添付の溶解液に溶解し、ブクラデシンナトリウムとして1分
間あたり0.005~0.2mg/kgを静脈内に投与する。
必要に応じて日局ブドウ糖注射液、ブドウ糖・乳酸ナトリウム・
無機塩類剤で希釈する。
なお、投与量は患者の病態に応じ適宜増減する。
8.
重要な基本的注意
8. 1
投与前に体液、呼吸等全身管理に必要な処置を行うこと。
8. 2
投与中は血圧、脈拍数、心電図、尿量、全身状態、また可
能な限り肺動脈楔入圧、心拍出量、血液ガス等の観察を行う
こと。[11.1.1参照]
8. 3
用量の増加に伴い、循環器系副作用(血圧低下、心拍数増
加等)の発現頻度が高まる傾向がみられるので、投与開始にあ
たっては少量から始めること。[11.1.1参照]
8. 4
本剤は末梢血管収縮作用を示さないので過度の血圧低下を
伴う場合は、末梢血管収縮薬を投与するなど、他の適切な処
置を考慮すること。[11.1.1参照]
8. 5
本剤は血糖上昇作用を有するため、投与中は血糖値に注意
し、著しい上昇が認められた場合は、インスリン製剤の投与、
本剤の減量・中止等適切な処置を行うこと。[9.1.3参照]
9.
特定の背景を有する患者に関する
                                
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