国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アシクロビル
沢井製薬株式会社
Aciclovir
注射剤
注射剤
単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスのDNA合成を阻害して増殖を抑えます。
通常、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症、新生児単純ヘルペスウイルス感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アシクロビル点滴静注用 250MG「サワイ」 主成分: アシクロビル (Aciclovir) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスの DNA 合成を阻害して増殖を抑えます。 通常、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症、新生児単純ヘルペスウイルス 感染症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症:通常、成人および小児は 1 日 3 回、 7 日間点滴で静脈内に注射します。 新生児単純ヘルペスウイルス感染症:通常、新生児は 1 日 3 回、 10 日間点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・服薬中は普段より多めに水分をとってください。ただし、水分制限を指導されてい 完全なドキュメントを読む
- 1 - 4 校 ① ア シ ク ロ ビ ル 点 滴 静 注 用 2 5 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 0 8 0 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の 既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1バイアル中] 日局アシクロビル 250mg 添加剤 pH調節剤 3.2 製剤の性状 剤形・性状 白色~微黄白色の軽質の塊又は粉末、凍結乾燥品 用時溶解して用いる注射剤 pH 10.7~11.7(1バイアル/10mL注射用水) 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 0.6~0.7(1バイアル/10mL注射用水) 4. 効能又は効果 ○単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因す る下記感染症 免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発 症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹 脳炎・髄膜炎 ○新生児単純ヘルペスウイルス感染症 6. 用法及び用量 〈単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する 下記感染症:免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患 など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳炎・髄膜炎〉 [成人] 通常、成人にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1 日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。 なお、脳炎・髄膜炎においては、必要に応じて投与期間の延長 もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり 10mgまでとする。 [小児] 通常、小児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1 日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。 なお、必要に応じて増量できるが、上限は1回体重1kg当たり 20mgまでとする。 さらに、脳炎・髄膜炎においては、投与期間の延長もできる。 〈新生 完全なドキュメントを読む