国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジメチルイソプロピルアズレン
日本新薬株式会社
Dimethyl isopropylazulene
淡青色〜淡青緑色の軟膏剤
外用剤
抗炎症作用、傷が治るのを助ける作用、抗アレルギー作用などを持つ薬です。
通常、湿疹、やけど・その他の疾患による皮膚のただれや潰瘍の治療に用いられます。
英語の製品名 Azunol Ointment 0.033%; シート記載: アズノール軟膏0.033%
くすりのしおり 外用剤 2023 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アズノール軟膏 0.033% 主成分: ジメチルイソプロピルアズレン (Dimethyl isopropylazulene) 剤形: 淡青色~淡青緑色の軟膏剤 シート記載など: アズノール軟膏 0.033 % この薬の作用と効果について 抗炎症作用、傷が治るのを助ける作用、抗アレルギー作用などを持つ薬です。 通常、湿疹、やけど・その他の疾患による皮膚のただれや潰瘍の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、症状により適量を 1 日数回塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼科用として使用しないでください。誤って目に入った場合はすぐに水でよく洗い流し、何か異常を感 じた場合には、すぐに医師または薬剤師に相談してください。 ・使い忘れた場合は、思い出したときにすぐに使ってください。 2 回分を一度に使ってはいけません。 ・誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談 完全なドキュメントを読む
1 2023年 6 月改訂(第 1 版) 日本標準商品分類番号 872649 承認番号 21700AMZ00060000 販売開始 1958年 7 月 貯法:室温保存 有効期間:3年 Z 4 炎症性皮膚疾患治療剤 ジメチルイソプロピルアズレン軟膏 Azunol ® Ointment 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アズノール軟膏0.033% 有効成分 300g中 ジメチルイソプロピルアズレン0.1g 添加剤 精製ラノリン、白色ワセリン 3.2 製剤の性状 販売名 アズノール軟膏0.033% 性状 淡青色~淡青緑色の軟膏剤である。 4. 効能又は効果 ○湿疹 ○熱傷・その他の疾患によるびらん及び潰瘍 6. 用法及び用量 通常、症状により適量を1日数回塗布する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ 投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な 処置を行うこと。 11.2 その他の副作用 0.1~1%未満 頻度不明 皮膚 皮膚刺激感等の過敏症状 接触性皮膚炎 注)発現頻度は、再評価結果に基づく。 14. 適用上の注意 14.1 薬剤投与時の注意 眼科用として使用しないこと。 17. 臨床成績 17.1 有効性及び安全性に関する試験 17.1.1 国内臨床試験 各種皮膚疾患に対するアズノール軟膏0.033%の臨床試験成績は、 次のとおりである。 有効例数/効果判定例数(有効率%) 湿疹 109/180(60.6) 皮膚炎 130/162(80.2) 熱傷(火傷) 26/29(89.7) びらん性皮膚疾患 14/16(87.5) 完全なドキュメントを読む