アトロベントエロゾル20μg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-10-2023

有効成分:

イプラトロピウム臭化物水和物

から入手可能:

帝人ファーマ株式会社

INN(国際名):

Ipratropium bromide hydrate

医薬品形態:

エアゾール剤

投与経路:

外用剤

適応症:

迷走神経支配の神経-筋接合部を遮断して気管支が収縮するのを防ぎ、気管支を広げて呼吸を楽にします。
通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Atrovent Metered Aerosol 20mcg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アトロベントエロゾル 20ΜG
主成分:
イプラトロピウム臭化物水和物
(Ipratropium bromide hydrate)
剤形:
エアゾール剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
迷走神経支配の神経
-
筋接合部を遮断して気管支が収縮するのを防ぎ、気管支を広げて呼吸を楽にしま
す。
通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解に用いら
れます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大症、
上室性不整脈の患者。アルコールに対して感受性が高い。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・専用のアダプターを用いて、通常、
1
回
1
~
2
噴射(イプラトロピウム臭化物として
20
~
40μg
)を
1
日
3
~
4
回吸入して使用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってく
ださい。
・使用するときは使用説明書を良く読み、決められた使用量・回数を口から吸入してくださ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2020年9月改訂(第1版)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
承認番号
21400AMY00137000
販売開始
2002年11月
日本標準商品分類番号
872259
処方箋医薬品
注)
貯法:室温保存
有効期間:3年
抗コリン性気管支収縮抑制剤
イプラトロピウム臭化物水和物製剤
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はアトロピン系薬剤に対して過敏症の
既往歴のある患者
2.2
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が
上昇し、症状を悪化させることがある。]
2.3
前立腺肥大症の患者[排尿障害を起こすおそれがあ
る。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アトロベントエロゾル20μg
有効成分
名称
日局 イプラトロピウム臭化物水和物
含量
(10mL中)
4.20mg
(イプラトロピウム臭化物として4.02mg)
添加剤
無水クエン酸
無水エタノール
1,1,1,2-テトラフルオロエタン
3.2 製剤の性状
販売名
アトロベントエロゾル20μg
剤形
エアゾール剤
色調・性状
本品の内容物は、無色澄明の液で、エタノー
ル臭を有する。
4. 効能又は効果
下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状
の緩解
気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫
6. 用法及び用量
専用のアダプターを用いて、通常、1回1~2噴射(イプラト
ロピウム臭化物として20~40μg)を1日3~4回吸入投与する。
なお、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1
上室性不整脈の患者、又はその既往歴のある患者
上室性頻脈、心房細動等が発現することがある。
[11.1.2参照]
9.1.2 開放隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させ
ることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している
                                
                                完全なドキュメントを読む