アネレム静注用50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
14-08-2020

有効成分:

レミマゾラムベシル酸塩

から入手可能:

ムンディファーマ株式会社

INN(国際名):

Remimazolam besilate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

脳の興奮状態をしずめることにより、手術中に気持ちや身体を鎮静させる働きがあります。
通常、全身麻酔の導入および維持に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Anerem 50 mg for I.V. Injection; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
07
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アネレム静注用 50MG
主成分:
レミマゾラムベシル酸塩
(Remimazolam besilate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
脳の興奮状態をしずめることにより、手術中に気持ちや身体を鎮静させる働きがあります。
通常、全身麻酔の導入および維持に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性閉塞隅角緑内障、重
症筋無力症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は静脈内に注射します。
・使用回数などは、あなたの症状などにあわせて決めます。
生活上の注意
・この注射の影響が全くなくなるまでは、自動車の運転など危険を伴う作業は行わないでください。
・アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、紅斑、頭痛、吐き気、嘔吐、寒気などが報告されています。このような症状に気づい

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                5168-0516- 表
武州製薬
アネレム静注用50mg 添付文書
2
情処管理コード
5168̲0516
msv
R02.04.15
佐藤
P
BK
DIC156
- 1 -
- 4 -
2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上
昇し、症状を悪化させることがある。]
2.3
重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により症状を悪化させる
ことがある。]
2.4
ショックの患者、昏睡の患者、バイタルサインの抑制がみ
られる急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制、低血圧を増
強させることがある。]
3.
組成・性状
3.1
組成
3.2
製剤の性状
注)本剤 1 バイアルに生理食塩液 10 mL
を加えて溶解した場合。
4.
効能又は効果
全身麻酔の導入及び維持
6.
用法及び用量
<導入>
通常、成人には、レミマゾラムとして 12 mg/kg/
時の速
度で、患者の全身状態を観察しながら、意識消失が得られ
るまで静脈内へ持続注入する。なお、患者の年齢、状態に
応じて投与速度を適宜減速すること。
<維持>
通常、成人には、レミマゾラムとして 1 mg/kg/
時の速度
で静脈内への持続注入を開始し、適切な麻酔深度が維持で
きるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を適宜
調節するが、上限は 2 mg/kg/
時とする。なお、患者の年齢、
状態に応じて投与開始速度を適宜減速すること。
覚醒徴候が認められた場合は、最大 0.2 mg/kg
を静脈内投
与してもよい。
7.
用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤に対する反応は個人差があるため、患者の年齢、感受
性、全身状態、併用薬等を考慮して、過度の麻酔を避ける
べく投与速度等を調節すること。[8.1 参照]
7.2
本剤を使用する場合は、鎮痛剤、筋弛緩剤等と適宜併
                                
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