アバスチン点滴静注用400mg/16mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-03-2024

有効成分:

ベバシズマブ

から入手可能:

中外製薬株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞の増殖に必要なVEGFという糖たんぱく質の働きを阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えます。
通常、結腸がん、直腸がん、扁平上皮がんを除く非小細胞肺がん、卵巣がん、子宮頸がん、乳がん、悪性神経膠腫、肝細胞がんの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 AVASTIN for Intravenous Infusion 400mg/16mL; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アバスチン点滴静注用 400MG/16ML
主成分:
ベバシズマブ(遺伝子組換え)
(Bevacizumab(genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の増殖に必要な
VEGF
という糖たんぱく質の働きを阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えま
す。
通常、結腸がん、直腸がん、扁平上皮がんを除く非小細胞肺がん、卵巣がん、子宮頸がん、乳がん、悪性
神経膠腫、肝細胞がんの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前に血を吐いたことが
ある。消化管に炎症がある。大きな手術後で傷が治っていない。脳にがんの転移があると診断されてい
る。血が止まりにくい体質である。血栓塞栓症(心筋梗塞、脳梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症など)
にかかったことがある。糖尿病。高血圧。心臓の病気にかかっている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
2
週間または
3
週間以上の間隔をあけて
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ( 1 )
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施
設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも
とで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施するこ
と。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び
危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.2
消化管穿孔があらわれ、死亡に至る例が報告されている。本
剤の投与中に、消化管穿孔と診断された場合は、本剤の投与を
中止し、適切な処置を行い、以降、本剤を再投与しないこと。
[9.1.1、11.1.2参照]
1.3
創傷治癒遅延による合併症(創し開、術後出血等)があらわ
れることがある。
1.3.1
手術後の患者に本剤を投与する場合は、術創の状態を確認
し、投与の可否を検討すること。大きな手術の術創が治癒して
いない場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される
場合を除き、本剤を投与しないこと。[8.1、9.1.2、11.1.4参照]
1.3.2
本剤の投与中に創傷治癒遅延による合併症があらわれた場
合は、創傷が治癒するまで本剤の投与を中止し、適切な処置を
行うこと。[8.1、9.1.2、11.1.4参照]
1.3.3
本剤の投与終了後に手術を行う場合は、本剤の投与終了
からその後の手術まで十分な期間をおくこと。[8.1、9.1.2、
11.1.4参照]
1.4
本剤の投与により腫瘍関連出血のリスクが高まるおそれがあ
る。脳腫瘍(脳転移を含む)を有する患者に本剤を投与した場合、
脳出血があらわれるおそれがある。本剤の投与中に重度の出血
があらわれた場合は、本剤の投与を中止し、適切な処置を行い、
以降、本剤を再投与しないこと。[8.4、9.1.3、11.1.5参照]
1.5
本剤の投与により、肺出血(喀血)が
                                
                                完全なドキュメントを読む