アポカイン皮下注30mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
26-10-2023

有効成分:

アポモルヒネ塩酸塩水和物

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN(国際名):

Apomorphine hydrochloride hydrate

医薬品形態:

無色〜うすい黄緑またはうすい黄赤色澄明な注射剤(カートリッジ)

投与経路:

自己注射剤

適応症:

脳内の神経伝達物質であるドパミンの受容体に作用することにより、パーキンソン病の症状である、ふるえ、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢の障害などの症状を改善します。
通常、他の抗パーキンソン病薬の頻回投与や増量などを行っても十分に効果が得られない場合の、パーキンソン病におけるオフ症状(薬が切れて調子が悪い状態)の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Apokyn subcutaneous injection 30mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2021
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アポカイン皮下注 30MG
主成分:
アポモルヒネ塩酸塩水和物
(Apomorphine hydrochloride hydrate)
剤形:
無色~うすい黄緑またはうすい黄赤色澄明な注射剤(カートリッジ)
シート記載など:
この薬の作用と効果について
脳内の神経伝達物質であるドパミンの受容体に作用することにより、パーキンソン病の症状である、ふる
え、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢の障害などの症状を改善します。
通常、他の抗パーキンソン病薬の頻回投与や増量などを行っても十分に効果が得られない場合の、パーキ
ンソン病におけるオフ症状(薬が切れて調子が悪い状態)の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害がある。心血
管系の障害があるまたは起こしたことがある。不整脈を起こしたことがある。
QT
延長症候群がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、オフ症状があるときに専用の注入器を用いて皮下に注
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
1. 警告
前兆のない突発的睡眠及び傾眠等がみられることがある
ので、患者に本剤の突発的睡眠及び傾眠等についてよく
説明すること。本剤投与中には、自動車の運転、機械の
操作、高所作業等危険を伴う作業に従事させないよう注
意すること。[8.1、11.1.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 重度の肝機能不全患者(Child-Pugh class C 等)
[9.3.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アポカイン皮下注30mg
容量
1カートリッジ3mL
有効成分
アポモルヒネ塩酸塩水和物
30.9mg
(アポモルヒネ塩酸塩として)
(30mg)
添加剤
ピロ亜硫酸ナトリウム
3.0mg
ベンジルアルコール
15.0mg
水酸化ナトリウム
適量
塩酸
適量
3.2 製剤の性状
販売名
アポカイン皮下注30mg
色・性状
無色~うすい黄緑又はうすい黄赤色澄明の液
pH
2.5~6.0
浸透圧比
約0.4(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
パーキンソン病におけるオフ症状の改善(レボドパ含有製剤
の頻回投与及び他の抗パーキンソン病薬の増量等を行っても
十分に効果が得られない場合)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は、オン状態では既存の治療薬で自立的活動が可能であ
るが、オフ状態では自立的活動が制限され、日常生活に支障
をきたす患者に対して使用すること。
6. 用法及び用量
パーキンソン病におけるオフ症状の発現時に皮下投与する。
通常、成人にはアポモルヒネ塩酸塩として1回1mgから始め、
以後経過を観察しながら1回量として1mgずつ増量し、維持
量(1回量1~6mg)を定める。その後は、症状により適宜増減
するが、最高投与量は1回6mgとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
各投与
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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