国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アミカシン硫酸塩
日医工株式会社
Amikacin sulfate
注射剤
注射剤
アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎の治療に用いられます。
英語の製品名 Amikacin Sulfate Injection 100mg "NikP"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2013 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アミカシン硫酸塩注射液 100MG「NIKP」 主成分: アミカシン硫酸塩 (Amikacin sulfate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示しま す。 通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀 胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人や家族がアミノグリ コシド系抗生物質による難聴である、その他の難聴である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回に分けて筋肉内に注射するか、 1 日 2 回点滴で静脈内に注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、注射部位が痛む・注射部位がかたくなる(筋肉内 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 876123 100mg 200mg 承認番号 22500AMX00632000 22500AMX00633000 販売開始 1990年7月 1990年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 アミノグリコシド系抗生物質 日本薬局方 アミカシン硫酸塩注射液 処方箋医薬品 注) アミカシン硫酸塩注射液100MG「NIKP」 アミカシン硫酸塩注射液200MG「NIKP」 AMIKACIN SULFATE INJECTION 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラ シンに対し過敏症の既往歴のある患者[8.1.1 参照] 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 アミカシン硫酸塩注射液 100mg「NikP」 アミカシン硫酸塩注射液 200mg「NikP」 有効成分 1管(1mL)中 アミカシン硫酸塩 100mg(力価) 1管(2mL)中 アミカシン硫酸塩 200mg(力価) 添加剤 1mL中 亜硫酸水素ナトリウム 1mg、クエン酸ナトリウム 水和物 14mg、pH調節剤 適量 製剤の性状 3.2 販売名 アミカシン硫酸塩注射液 100mg「NikP」 アミカシン硫酸塩注射液 200mg「NikP」 剤形・性状 水性注射剤 無色~微黄色澄明の液 pH 6.0~7.5 浸透圧比 1.0~1.5 (生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 〈適応菌種〉 アミカシンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ 属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネ ラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌 〈適応症〉 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢 性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎 用法及び用量 6. 〈筋肉内投与の場合〉 通常、成人1回アミカシン硫酸塩として100~200mg(力価)を1 日1~2回筋肉内投与する。小児は、アミカシン硫酸塩として1日4 完全なドキュメントを読む