国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩
日医工株式会社
Alkyldiaminoethylglycine hydrochloride
帯黄色の液剤
外用剤
陽イオン界面活性剤としての殺菌作用と陰イオン界面活性剤としての洗浄作用を併せ持つ殺菌消毒剤です。
通常、手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚・粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒に用いられます。
英語の製品名 Alkyldiaminoethylglycine Disinfectant Solution 10% "Nichiiko"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2019 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルキルジアミノエチルグリシン消毒液 10%「日医工」 主成分: アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩 (Alkyldiaminoethylglycine hydrochloride) 剤形: 帯黄色の液剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 陽イオン界面活性剤としての殺菌作用と陰イオン界面活性剤としての洗浄作用を併せ持つ殺菌消毒剤で す。 通常、手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚・粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、医療 機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・手指・皮膚の消毒:通常、 50 ~ 200 倍に希釈した液( 0.05 ~ 0.2% )で約 5 分間洗った後、滅菌ガーゼ あるいは布片で清拭します。 手術部位(手術野)の皮膚の消毒:通常、 100 倍に希釈した液( 0.1% )で 5 分間洗った後、 50 倍に希 釈した液( 0.2% )を塗布します。 手術部位(手 完全なドキュメントを読む
2023年11月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 872619 承認番号 23000AMX00879000 販売開始 2003年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 外用殺菌消毒剤 アルキルジアミノエチルグリシン消毒液10%「日医工」 ALKYLDIAMINOETHYLGLYCINE HYDROCHLORIDE DISINFECTANT SOLUTION アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩製剤 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 アルキルジアミノエチルグリシン消毒液10%「日医工」 有効成分 100g中 アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩液 25.0g (アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩として10.0g) 添加剤 pH調節剤 製剤の性状 3.2 販売名 アルキルジアミノエチルグリシン消毒液10%「日医工」 剤形・性状 帯黄色の粘性な液で、わずかに特異なにおいがある。 pH 7.0~9.0(1→10) 効能又は効果 4. 手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位 (手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、医療機 器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 用法及び用量 6. アルキルジアミノエチルグリシンとして下記の濃度になるように 水で希釈して、次のように使用する。 効能又は効果 用法及び用量 手指・皮膚の消毒 0.05~0.2%溶液で約5分間洗った後、滅 菌ガーゼあるいは布片で清拭する。 手術部位(手術野)の皮 膚の消毒 0.1%溶液で約5分間洗った後、0.2%溶液 を塗布する。 手術部位(手術野)の粘 膜の消毒、皮膚・粘膜の 創傷部位の消毒 0.01~0.05%溶液を用いる。 医療機器の消毒 0.05~0.2%溶液に10~15分間浸漬する。 結核領域においては、0.2~0.5%溶液を 用いる。 手術室・病室・家具・器 具・物品などの消毒 0.05~0.2%溶液を布片で塗布・清拭する か、又は噴霧する。 結核領域においては、0.2~0.5% 完全なドキュメントを読む