国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルプロスタジル
日医工株式会社
Alprostadil
注射剤
注射剤
末梢の血管を拡張させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍や痛みを改善します。
通常、慢性動脈閉塞症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善、進行性全身性硬化症・全身性エリテマトーデス・糖尿病における皮膚潰瘍の改善、振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならびに末梢循環・神経・運動機能障害の回復に用いられます。
英語の製品名 Alprostadil Injection 10mcg syringe "Nichiiko"[chronic arterial occlusion, skin ulcer, etc.]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2017 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルプロスタジル注 10ΜG シリンジ「日医工」[慢性動脈閉 塞症、皮膚潰瘍など] 主成分: アルプロスタジル (Alprostadil) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 末梢の血管を拡張させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍や痛みを改善します。 通常、慢性動脈閉塞症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善、進行性全身性硬化症・全身性エリテ マトーデス・糖尿病における皮膚潰瘍の改善、振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならび に末梢循環・神経・運動機能障害の回復に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、出血(頭蓋内出 血、消化管出血、喀血など)がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 回、静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。糖尿病における皮 完全なドキュメントを読む
販売名 アルプロスタジル注10 Μ !シリンジ「日医工」 1シリンジ中 有効成分・含量 アルプロスタジル 10 μ g / 2mL 1シリンジ中 添加物 ダイズ油 200 mg ,卵黄レシチン 36 mg , グリセリン 44.2 mg ,オレイン酸 4.8 mg ,pH調節剤 適量 剤形・性状 乳濁性の注射剤 白色の乳濁液で,僅かに粘性があり,特異 なにおいがある。 pH 4.5〜6.0 浸透圧比(生理食塩 液に対する比) 約1 <用法・用量に関連する使用上の注意> 本剤を輸液以外の他の薬剤と混和使用しないこと。ただし血漿 増量剤(デキストラン,ゼラチン製剤等)との混和は避けるこ と。なお,持続投与を行う場合には,ライン内での凝集を防ぐ ため,必ず単独ラインで投与すること。 【組成・性状】 本剤は下記成分をシリンジに充填したキット製剤である。 【効能・効果】 ・慢性動脈閉塞症(バージャー病,閉塞性動脈硬化症)における 四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善 ・下記疾患における皮膚潰瘍の改善 進行性全身性硬化症 全身性エリテマトーデス ・糖尿病における皮膚潰瘍の改善 ・振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならびに末 梢循環・神経・運動機能障害の回復 ・動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存 【用法・用量】 ・慢性動脈閉塞症(バージャー病,閉塞性動脈硬化症),進行性 全身性硬化症,全身性エリテマトーデス,糖尿病,振動病の場 合 通常,成人1日1回1〜2mL(アルプロスタジルとして5 〜10 μ g)をそのまま又は輸液に混和して緩徐に静注,又は 点滴静注する。 なお,症状により適宜増減する。 ・動脈管依存性先天性心疾患の場合 輸液に混和し,開始時アル 完全なドキュメントを読む