国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルプロスタジル
日医工株式会社
Alprostadil
注射剤
注射剤
門脈造影をするときに、血管を拡張させて造影剤注入量を増加させることにより、造影剤の効果を高めます。
通常、経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善に用いられます。
英語の製品名 Alprostadil Injection 5mcg syringe "Nichiiko"[superior mesenteric arterial portography]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2017 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルプロスタジル注 5ΜG シリンジ「日医工」[経上腸間膜動 脈性門脈造影] 主成分: アルプロスタジル (Alprostadil) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 門脈造影をするときに、血管を拡張させて造影剤注入量を増加させることにより、造影剤の効果を高めま す。 通常、経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、出血(頭蓋内出 血、消化管出血、喀血など)がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は造影剤注入 30 秒前に上腸間膜動脈内に注射します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、血圧降下、胸部絞扼感、胸痛、血圧上昇、喘息、腎不全の増悪(むくみ、尿量減少、 頭痛)、出血(鼻出血、眼底出血、結膜出血、皮下出血、血尿など)などが報告 完全なドキュメントを読む
販売名 アルプロスタジル注5 Μ !シリンジ「日医工」 1シリンジ中 有効成分・含量 アルプロスタジル 5 μ g / 1mL 1シリンジ中 添加物 ダイズ油 100 mg ,卵黄レシチン 18 mg , グリセリン 22.1 mg ,オレイン酸 2.4 mg ,pH調節剤 適量 剤形・性状 乳濁性の注射剤 白色の乳濁液で,僅かに粘性があり,特異 なにおいがある。 pH 4.5〜6.0 浸透圧比(生理食塩 液に対する比) 約1 <用法・用量に関連する使用上の注意> ! 1 本剤を輸液以外の他の薬剤と混和使用しないこと。ただし 血漿増量剤(デキストラン,ゼラチン製剤等)との混和は 避けること。なお,持続投与を行う場合には,ライン内で の凝集を防ぐため,必ず単独ラインで投与すること。 ! 2 経上腸間膜動脈性門脈造影に用いる場合には,凝集・クリ ーミングを起こす可能性があるため,造影剤と直接混和し ないこと。また,本剤を投与した後,カテーテル内を生理 食塩液で洗浄してから造影剤を投与すること。 【組成・性状】 本剤は下記成分をシリンジに充填したキット製剤である。 【効能・効果】 ・慢性動脈閉塞症(バージャー病,閉塞性動脈硬化症)における 四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善 ・下記疾患における皮膚潰瘍の改善 進行性全身性硬化症 全身性エリテマトーデス ・糖尿病における皮膚潰瘍の改善 ・振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならびに末 梢循環・神経・運動機能障害の回復 ・動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存 ・経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善 【用法・用量】 ・慢性動脈閉塞症(バージャー病,閉塞性動脈硬化症),進行性 全身性硬化症,全身 完全なドキュメントを読む