国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アンブリセンタン
株式会社三和化学研究所
Ambrisentan
白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.7mm
内服剤
エンドセリン受容体に拮抗し、肺の動脈を収縮させるエンドセリンという物質の働きを抑えることにより、肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈を流れる血液の量を増やし息切れや疲労感を改善します。
通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 AMBRISENTAN Tablets 2.5mg "KMP"; シート記載: アンブリセンタン2.5mg「KMP」、アンブリセンタン、2.5mg、Ambrisentan2.5mg「KMP」、アンブリセンタン「KMP」
くすりのしおり 内服剤 2021 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アンブリセンタン錠 2.5MG「KMP」 主成分: アンブリセンタン (Ambrisentan) 剤形: 白色の錠剤、直径 7.1mm 、厚さ 3.7mm シート記載など: アンブリセンタン 2.5mg 「 KMP 」、アンブリセンタ ン、 2.5mg 、 Ambrisentan2.5mg 「 KMP 」、アンブリセンタン 「 KMP 」 この薬の作用と効果について エンドセリン受容体に拮抗し、肺の動脈を収縮させるエンドセリンという物質の働きを抑えることによ り、肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈を流れる血液の量を増やし息切れや疲労感を改善します。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。肺静脈閉 塞性疾患がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 錠(主成分として 5mg )を 1 日 1 回服用します。症状により適宜増量されます が、 1 日の最大服用量は 4 錠( 10mg )です。 シクロスポリンと併用する場合の最 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重度の肝障害のある患者[9.3.1参照] 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1錠中] アンブリセンタン 2.5mg 添加剤 カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、結晶セルロー ス、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、乳糖、ヒプロ メロース、マクロゴール6000 3.2 製剤の性状 外 形 剤 形 フィルムコーティング錠 性 状 白色 直径(mm) 7.1 厚さ(mm) 3.7 重量(mg) 約147 本体表示 アンブリセンタン 2.5 KMP 4. 効能又は効果 肺動脈性肺高血圧症 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 WHO機能分類クラスⅣの患者における有効性及び安全性は 確立していない。 5.2 本剤の使用にあたっては、最新の治療ガイドラインを参考に 投与の要否を検討すること。 5.3 肺動脈性肺高血圧症の治療に十分な知識及び経験を有する医 師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者に対して適用 を考慮すること。 6. 用法及び用量 通常、成人にはアンブリセンタンとして5mgを1日1回経口投与す る。なお、症状に応じて1日10mgを超えない範囲で適宜増量する。 7. 用法及び用量に関連する注意 シクロスポリンと併用する場合には、本剤は成人1日1回5mgを 上限として投与すること。 [10.2、16.7.4参照] 8. 重要な基本的注意 8.1 エンドセリン受容体拮抗薬(ERA)の投与時に肝酵素上昇が 認められているため、本剤の投与開始前に必ず肝機能検査を実 施し、投与中においては必要に応じて定期的に、肝機能検査を 実施しモニターすること。本剤投与中に、臨床的に顕著なアミ ノトランスフ 完全なドキュメントを読む