イグザレルト錠2.5mg[下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者における血栓・塞栓形成の抑制]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-01-2024

有効成分:

リバーロキサバン

から入手可能:

バイエル薬品株式会社

INN(国際名):

Rivaroxaban

医薬品形態:

淡黄色の錠剤、直径6mm、厚さ2.8mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血液凝固第Xa因子を阻害することで、血液が固まる働きを抑えます。血液が固まりやすくなっている状態を改善し、血管内で血液が固まって生じる疾患(血栓塞栓症)を予防します。
通常、下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者における血栓・塞栓形成の抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Xarelto tablets 2.5mg [Prevention of formation of emboli and thrombi in patients with peripheral artery disease (PAD) who have undergone a revascularization procedure of the lower limb]; シート記載: (表)イグザレルト2.5mg、▽2.5(裏)Xarelto 2.5mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イグザレルト錠
2.5MG[下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾
患患者における血栓・塞栓形成の抑制]
主成分:
リバーロキサバン
(Rivaroxaban)
剤形:
淡黄色の錠剤、直径
6mm
、厚さ
2.8mm
シート記載など:
(表)イグザレルト
2.5mg
、▽
2.5
(裏)
Xarelto 2.5mg
この薬の作用と効果について
血液凝固第
Xa
因子を阻害することで、血液が固まる働きを抑えます。血液が固まりやすくなっている状
態を改善し、血管内で血液が固まって生じる疾患(血栓塞栓症)を予防します。
通常、下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者における血栓・塞栓形成の抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出
血、消化管出血など)。肝障害、腎障害、急性細菌性心内膜炎がある。出血する危険性が高い(消化管
潰瘍発症後または頭蓋内出血発症後日が浅い。脳脊髄や眼の手術後日が浅い。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、
気管支拡張症または肺出血の既往、脊髄もしくは脳における血管異常、悪性腫瘍、血管性網膜症、コン
トロールできない高血圧症、出血性疾患、止血障害、凝固障害があるなど)。低体重。脳卒中または一
過性脳虚血発作の既往がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを
                                
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製品の特徴

                                -
1
-
警告
〈効能共通〉
本剤の投与により出血が発現し、重篤な出血の
場合には、死亡に至るおそれがある。本剤の使
用にあたっては、出血の危険性を考慮し、本剤
投与の適否を慎重に判断すること。本剤による
出血リスクを正確に評価できる指標は確立され
ていないため、本剤投与中は、血液凝固に関す
る検査値のみならず、出血や貧血等の徴候を十
分に観察すること。これらの徴候が認められた
場合には、直ちに適切な処置を行うこと。[2.2、
8.1-8.3、8.5、9.1.1、11.1.1 参照]
〈下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者にお
ける血栓・塞栓形成の抑制〉
脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等との併用
により、穿刺部位に血腫が生じ、神経の圧迫に
よる麻痺があらわれるおそれがある。併用する
場合には神経障害の徴候及び症状について十分
注意し、異常が認められた場合には直ちに適切
な処置を行うこと。
〈FONTAN手術施行後における血栓・塞栓形成の抑
制〉
脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等との併用
により、穿刺部位に血腫が生じ、神経の圧迫に
よる麻痺があらわれるおそれがある。硬膜外カ
テーテル留置中、若しくは脊椎・硬膜外麻酔又
は腰椎穿刺後日の浅い場合は、本剤の投与を控
えること。
禁忌(次の患者には投与しないこと)
〈効能共通〉
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
出血している患者(頭蓋内出血、消化管出血等
の臨床的に重大な出血)[出血を助長するおそれ
がある。][1.1、11.1.1 参照]
凝固障害を伴う肝疾患の患者[9.3.1 参照]
中等度以上の肝障害(Child-Pugh分類B又はCに
相当)のある患者[9.3.2、16.6.2 参照]
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9
                                
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