国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
イセパマイシン硫酸塩
日医工株式会社
Isepamicin sulfate
注射剤
注射剤
アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎の治療に使用されます。
英語の製品名 Isepamicin Sulfate Injection 200mg "Nichiiko"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2013 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イセパマイシン硫酸塩注射液 200MG「日医工」 主成分: イセパマイシン硫酸塩 (Isepamicin sulfate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示しま す。 通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎 盂腎炎、腹膜炎の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人や家族がアミノグリ コシド系抗生物質による難聴である、その他の難聴である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 ~ 2 回、筋肉内に注射、または点滴で静脈内に注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、じんましん、発疹、かゆみ、発熱、四肢などのしびれ感、 完全なドキュメントを読む
2023年11月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 876123 200mg 400mg 承認番号 21900AMZ00028000 21900AMZ00029000 販売開始 2007年7月 2007年7月 貯法:室温保存 有効期間:24ヵ月 アミノグリコシド系抗生物質製剤 日本薬局方 イセパマイシン硫酸塩注射液 処方箋医薬品 注) イセパマイシン硫酸塩注射液200MG「日医工」 イセパマイシン硫酸塩注射液400MG「日医工」 ISEPAMICIN SULFATE INJECTION 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分並びに他のアミノグリコシド系抗生物質及びバシト ラシンに対し過敏症の既往歴のある患者[8.2 参照] 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 イセパマイシン硫酸塩 注射液200mg「日医工」 イセパマイシン硫酸塩 注射液400mg「日医工」 有効成分 1管(2mL)中 イセパマイシン硫酸塩 200mg(力価) 1管(2mL)中 イセパマイシン硫酸塩 400mg(力価) 添加剤 1管中 亜硫酸水素ナトリウム 2mg、pH調節剤 適量 製剤の性状 3.2 販売名 イセパマイシン硫酸塩 注射液200mg「日医工」 イセパマイシン硫酸塩 注射液400mg「日医工」 剤形・性状 無色澄明の水性の注射剤 pH 5.5~7.5 浸透圧比 約1 (生理食塩液に対する比) 約2 (生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 〈適応菌種〉 イセパマイシンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエ ラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガ ネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌 〈適応症〉 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、慢性呼吸器 病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎 用法及び用量 6. 通常、成人ではイセパマイシン硫酸塩として1日400mg(力価) を1~2回に分け筋肉内注射又は 完全なドキュメントを読む