イニシンク配合錠

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-11-2023

有効成分:

アログリプチン安息香酸塩; メトホルミン塩酸塩

から入手可能:

帝人ファーマ株式会社

INN(国際名):

Alogliptin benzoate; Metformin hydrochloride

医薬品形態:

微赤色の楕円形の錠剤、長径13.7mm、短径8.7mm、厚さ約6.6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血糖値を一定に保つ働きをするホルモンであるインクレチンを分解する酵素(DPP-4)を阻害して、血糖値が高いときにインスリン分泌を促します。また、肝臓で糖をつくる働きを抑制します。これらの作用によって、血糖コントロールを改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 INISYNC Combination Tablets; シート記載: (錠剤)317、25/500(シート)イニシンク配合錠、イニシンク、糖尿病用薬、INISYNC、アログリプチン メトホルミン配合、317、GS1バーコード

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
11
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イニシンク配合錠
主成分:
アログリプチン安息香酸塩
(Alogliptin benzoate)
メトホルミン塩酸塩
(Metformin hydrochloride)
剤形:
微赤色の楕円形の錠剤、長径
13.7mm
、短径
8.7mm
、厚さ約
6.6mm
シート記載など:
(錠剤)
317
、
25/500
(シート)イニシンク配合錠、イニシン
ク、糖尿病用薬、
INISYNC
、アログリプチン メトホルミン配
合、
317
、
GS
1バーコード
この薬の作用と効果について
血糖値を一定に保つ働きをするホルモンであるインクレチンを分解する酵素(
DPP-4
)を阻害して、血糖
値が高いときにインスリン分泌を促します。また、肝臓で糖をつくる働きを抑制します。これらの作用
によって、血糖コントロールを改善します。
通常、
2
型糖尿病の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。乳酸アシドーシスになっ
たことがある。腎臓、肝臓、心臓、肺に病気がある。血液透析や腹膜透析を受けている。低酸素血症
(息苦しい、唇・手足の指先が青紫色になる、意識の低下・消失、動悸)である。脱水症状である。脱
水状態の懸念がある(下痢、嘔吐などの胃腸障害のある人、経口摂取が難しい人など)。ケトーシス状
態(吐き気、甘酸っぱいにおいの息、深く大きい呼吸)である、糖尿病性の昏睡状態、前昏
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
2023年 4 月改訂(第 3 版)
2022年 1 月改訂(第 2 版)
**
*
貯法:室温保存
有効期間:3 年
選択的DPP-4阻害薬/ビグアナイド系薬配合剤
-2型糖尿病治療剤-
アログリプチン安息香酸塩/メトホルミン塩酸塩配合錠
日本標準商品分類番号
873969
承認番号
22800AMX00681000
販売開始
2016年11月
警告
メトホルミンにより重篤な乳酸アシドーシスを起こすこ
とがあり、死亡に至った例も報告されている。乳酸アシ
ドーシスを起こしやすい患者には投与しないこと。[2.1、
2.3、8.1、9.2、9.3、11.1.1参照]
腎機能障害又は肝機能障害のある患者、高齢者に投与す
る場合には、定期的に腎機能や肝機能を確認するなど慎重
に投与すること。特に75歳以上の高齢者では、本剤投与の
適否を慎重に判断すること。
[8.1、9.2、9.3、9.8、11.1.1参照]
禁忌(次の患者には投与しないこと)
次に示す患者[メトホルミンにより乳酸アシドーシスを
起こしやすい。][1.1、8.1、11.1.1参照]
・‌‌乳酸アシドーシスの既往のある患者
・‌‌重度の腎機能障害(eGFR‌30mL/min/1.73m
2
未満)のあ
る患者又は透析患者(腹膜透析を含む)[9.2.1参照]
・‌‌重度の肝機能障害のある患者[9.3.1参照]
・‌‌心血管系、肺機能に高度の障害(ショック、心不全、心
筋梗塞、肺塞栓等)のある患者及びその他の低酸素血症
を伴いやすい状態にある患者[嫌気的解糖の亢進により
乳酸産生が増加する。]
・‌‌脱水症の患者又は脱水状態が懸念される患者(下痢、嘔
吐等の胃腸障害のある患者、経口摂取が困難な患者等)
・‌‌過度のアルコール摂取者[肝臓における乳酸の代謝能が低
下する。また、脱水状態を来すことがある。][10.1参照]
重症ケ
                                
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