イモバックスポリオ皮下注

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-04-2023

有効成分:

不活化ポリオワクチン

から入手可能:

サノフィ株式会社

INN(国際名):

Inactivated poliomyelitis vaccine

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

このワクチンの接種によりポリオウイルス1型、2型および3型に対する抗体ができ、急性灰白髄炎(ポリオ)にかかりにくくなります。
通常、急性灰白髄炎の予防に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:イモバックスポリオ皮下注
主成分:
不活化ポリオワクチン
(Inactivated poliomyelitis vaccine)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
このワクチンの接種によりポリオウイルス
1
型、
2
型および
3
型に対する抗体ができ、急性灰白髄炎(ポ
リオ)にかかりにくくなります。
通常、急性灰白髄炎の予防に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。明らかな発熱、急性疾患
がある。予防接種を行うことが不適当な状態にある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・初回免疫として、通常、
3
週間以上の間隔で
3
回皮下に注射します。追加免疫として、通常、初回免疫
後
6
か月以上の間隔をおいて
1
回皮下に注射します。
・個人によって接種スケジュールが異なる場合があります。
生活上の注意
・接種当日は激しい運動をさけ、接種部位を清潔に保ってください。
・接種後は、健康状態によく気をつけてください。接種部
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2.接種不適当者
(予防接種を受けることが適当でない者)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められた場合には、
接種を行ってはならない。
2.1 明らかな発熱を呈している者
2.2
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
2.3
本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあ
ることが明らかな者
2.4
上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な
状態にある者
3.製法の概要及び組成・性状
3.1 製法の概要
本剤は、 3 種類の血清型のポリオウイルス( 1
型:Mahoney株、
2 型:MEF-1株及び 3
型:Saukett株)を型別にVero細胞(サ
ル腎細胞由来)で培養増殖させ、得られたウイルス浮遊液を
濃縮、精製した後に不活化し、各型の不活化単価ワクチン原
液をM-199ハンクス培地と混合し、希釈した 3
価の不活化ポリ
オワクチンである。希釈剤としてM-199ハンクス、保存剤とし
てフェノキシエタノールとホルムアルデヒドを含む。本剤は
製造工程で、ウシの血液成分(血清)及びヒツジの毛由来成
分(コレステロール)を含む培地及びブタ膵臓由来成分(ト
リプシン)を使用している。
3.2 組成
本剤は、 1 シリンジ中に下記の成分を含有する。
成
分
1 シリンジ(0.5mL)中の分量
有効成分
不活化ポリオウイルス 1 型
40DU
注1)
不活化ポリオウイルス 2 型
8DU
注1)
不活化ポリオウイルス 3 型
32DU
注1)
添 加 剤
フェノキシエタノール
2.5μL
無水エタノール
2.5μL
ホルマリン
12.5μg
注2)
M-199ハンクス
0.40mL以下
注3)
ポリソルベート80
21μg以下
注4)
pH調節剤
適量
注1)DU:D抗原単位
注2)ホルムアルデヒド換算量
注3)
本剤はM-199ハンクスを用いて0.5mLに合わせる。0.40mLはM-199ハ
ンクス溶液として理論
                                
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