国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ベネキサート塩酸塩 ベータデクス
共和薬品工業株式会社
Benexate hydrochloride betadex
白色の不透明なカプセル剤、長さ17.9mm
内服剤
胃粘膜に作用し、胃粘膜の血流量や胃を守る粘液量を増やしたりすることで、胃粘膜の防御機能を高めます。
通常、急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(ただれ、出血、発赤、はれ)の改善や、胃潰瘍の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ウルグート 200mg、(裏)ULGUT 200mg ウルグート 200mg
くすりのしおり 内服剤 2018 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ウルグートカプセル 200MG 主成分: ベネキサート塩酸塩 ベータデクス (Benexate hydrochloride betadex) 剤形: 白色の不透明なカプセル剤、長さ 17.9mm シート記載など: (表)ウルグート 200mg 、(裏) ULGUT 200mg ウルグート 200mg この薬の作用と効果について 胃粘膜に作用し、胃粘膜の血流量や胃を守る粘液量を増やしたりすることで、胃粘膜の防御機能を高めま す。 通常、急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(ただれ、出血、発赤、はれ)の改善や、胃潰瘍の 治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 カプセル(主成分として 400mg )を 1 日 2 回朝食後と就寝前に服用しますが、年 齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む 完全なドキュメントを読む
2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ウルグートカプセル200mg 有効成分 1カプセル中、ベネキサート塩酸塩 ベータデクス200mgを含有す る。 添加剤 無水乳糖、結晶セルロース、ステアリン酸、含水二酸化ケイ素 カプセル本体:ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン、酸化チタ ン、マクロゴール4000 3.2 製剤の性状 販売名 ウルグートカプセル200mg 性状・剤形 キャップ、ボディともに白色の不透明な硬カプセル剤である。 内容物は白色の粉末又は粒である。 外形 大きさ 2号カプセル 重量 約0.33g 識別コード ウルグート 4.効能又は効果 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 ○胃潰瘍 6.用法及び用量 通常、成人にはベネキサート塩酸塩 ベータデクスとして、1回 400mgを1日2回朝食後及び就寝前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8.重要な基本的注意 〈急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉 8.1 胃炎に対して胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 がみられない場合、長期にわたって漫然と使用すべきでない。 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 血栓(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)のある患者 in vitro で抗プラスミン作用が報告されている 1) 。 9.1.2 消費性凝固障害のある患者 in vitro で抗プラスミン作用が報告されている 1) 。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動 物試験(ラット)で臨床用量の150倍(2000mg/kg)投与により催 奇形作用が報告されている 2) 。[2.参照 完全なドキュメントを読む