エストラサイトカプセル156.7mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
23-09-2022

有効成分:

エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物

から入手可能:

日本新薬株式会社

INN(国際名):

Estramustine phosphate sodium hydrate

医薬品形態:

白色のカプセル剤、全長19.0mm、外径6.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血中の男性ホルモンの低下作用に加え、前立腺癌に対する殺細胞作用により効果を示します。
通常、前立腺癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Estracyt Capsules 156.7mg; シート記載: (表)Es-c 401 (裏)Es-c

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2013
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エストラサイトカプセル 156.7MG
主成分:
エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物
(Estramustine
phosphate sodium hydrate)
剤形:
白色のカプセル剤、全長
19.0mm
、外径
6.5mm
シート記載など:
(表)
Es-c 401
(裏)
Es-c
この薬の作用と効果について
血中の男性ホルモンの低下作用に加え、前立腺癌に対する殺細胞作用により効果を示します。
通常、前立腺癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓性静脈炎・脳血栓・
肺塞栓などの血栓塞栓性障害、虚血などの冠血管疾患、肝障害、血液障害、消化性潰瘍、心臓疾患、腎
疾患、てんかん、糖尿病がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
カプセル(主成分として
313.4mg
)を
1
日
2
回服用しますが、症状により適宜増
減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分、エストラジオール又はナイトロジェンマ
スタードに対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
血栓性静脈炎、脳血栓、肺塞栓等の血栓塞栓性障害、
虚血等の重篤な冠血管疾患、又はその既往歴のある患者
[エストロゲン様作用により症状を悪化又は再発させる
おそれがある。]
2.3 重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]
2.4
重篤な血液障害のある患者[血液障害を悪化させるお
それがある。]
2.5
消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させるおそ
れがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
エストラサイトカプセル156.7mg
有効成分
1カプセル中
エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物
156.7mg
(エストラムスチンリン酸エステルとして 140mg)
添加剤
軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
ラウリル硫酸ナトリウム
(カプセル本体)
酸化チタン、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名
エストラサイトカプセル156.7mg
製剤の色
白色
形状
硬カプセル剤
識別コード
401
4. 効能又は効果
前立腺癌
6. 用法及び用量
通常成人1回2カプセル(エストラムスチンリン酸エステル
ナトリウム水和物として313.4mg)を1日2回経口投与する。
症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
肝機能異常、血液障害等の重篤な副作用が起こることがあ
るので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検
査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。
[9.1.4、9.3.2、11.1.5参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 心疾患又はその既往歴のある患者
体液の貯留が生じ症状を悪化又は再発さ
                                
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