国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エストリオール
持田製薬株式会社
Estriol
白色の錠剤、直径8.0mm、厚み3.0mm
内服剤
女性ホルモンの一つ(卵胞ホルモン)で、不足している女性ホルモンを補充することによって、ホルモンバランスを整え、更年期症状(のぼせ、頭痛、不眠、動悸など)や、腟部の炎症などを改善します。また、骨の形成と吸収のバランスを整え、骨量の減少を抑制します。
通常、更年期障害、腟炎、子宮頸管炎、子宮腟部びらん、老人性骨粗鬆症の治療に用いられます。
英語の製品名 ESTRIEL Tab. 1mg; シート記載: エストリール錠1mg、MO 203、ESTRIEL Tablets 1mg
くすりのしおり 内服剤 2024 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エストリール錠 1MG 主成分: エストリオール (Estriol) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.0mm 、厚み 3.0mm シート記載など: エストリール錠 1mg 、 MO 203 、 ESTRIEL Tablets 1mg この薬の作用と効果について 女性ホルモンの一つ(卵胞ホルモン)で、不足している女性ホルモンを補充することによって、ホルモ ンバランスを整え、更年期症状(のぼせ、頭痛、不眠、動悸など)や、腟部の炎症などを改善します。ま た、骨の形成と吸収のバランスを整え、骨量の減少を抑制します。 通常、更年期障害、腟炎、子宮頸管炎、子宮腟部びらん、老人性骨粗鬆症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。乳癌(疑いまたは既往歴 を含む)、子宮内膜癌(疑いを含む)、子宮内膜増殖症(治療中あるいは治療が終了していない)、血 栓性静脈炎・肺塞栓症・冠動脈性心疾患・脳卒中(既往歴を含む)、肝障害、診断の確定していない異 常性器出血がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( 完全なドキュメントを読む
2022年2月改訂(第2版) * * 2021年9月改訂(第1版) * 日本標準商品分類番号 872475 100γ 0.5mg 1mg 承認番号 13513KUZ10199002 13900AZZ03120000 13900AZZ03121000 販売開始 1960年11月 1984年8月 1969年8月 貯 法:室温保存 有効期間:3.5年 卵胞ホルモン製剤 日本薬局方 エストリオール錠 注)注意-医師等の処方箋により使用すること N40S 処方箋医薬品 注) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜 癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を 促すことがある。][8.2 参照] 2.1 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがあ る。][8.2 参照] 2.2 未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細 胞異型を伴う場合がある。][8.2 参照] 2.3 血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者[血栓 形成傾向が増強するおそれがある。][11.1.1 参照] 2.4 動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒 中)又はその既往歴のある患者[11.1.1、15.1.3、15.1.4 参照] 2.5 重篤な肝障害のある患者[9.3.1 参照] 2.6 診断の確定していない異常性器出血のある患者[出血が子 宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すこと がある。][8.2 参照] 2.7 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1 参照] 2.8 * * 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 エストリール錠 100γ エストリール錠 0.5mg エストリール錠 1mg 有効成分 1錠中 日局 エストリオール 0.1mg 1錠中 日局 エストリオール 0.5mg 1錠中 日局 エストリオール 1mg 添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、結晶セル ロース、合成ケイ酸アルミニウム、カルメロースカル シウム、ステアリン酸マグ 完全なドキュメントを読む