国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エダラボン
Meiji Seika ファルマ株式会社
Edaravone
注射剤
注射剤
血液の流れが悪くなったところで増加する有害なフリーラジカルを消去することにより、脳を保護します。
通常、脳梗塞急性期に伴う神経症候、日常生活動作障害、機能障害の改善に用いられます。
英語の製品名 EDARAVONE for I.V. Infusion 30mg "MEIJI"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エダラボン点滴静注 30MG「明治」 主成分: エダラボン (Edaravone) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 血液の流れが悪くなったところで増加する有害なフリーラジカルを消去することにより、脳を保護しま す。 通常、脳梗塞急性期に伴う神経症候、日常生活動作障害、機能障害の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害、感染症、肝 機能障害、心疾患、意識障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 2 回、 30 分かけて点滴で静脈内に注射します。 ・使用期間は 14 日以内です。 生活上の注意 ・この薬を注射したときは、頻回に(検査の回数は症状によって異なります)、腎臓、肝臓、血液の働き を調べるために採血して検査します。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発熱、発疹、発赤、腫脹、膨疹、かゆみ、紅斑などが報告さ 完全なドキュメントを読む
2024年2月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87119 承認番号 販売開始 22300AMX00299000 2011年8月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 脳保護剤(フリーラジカルスカベンジャー) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 処方箋医薬品 注) 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 重篤な腎機能障害のある患者[9.2.1参照] 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 有効成分 添加剤 エダラボン 点 滴 静 注 3 0 m g「 明 治」 1アンプル(20mL)中 日局エダラボン30mg 1アンプル(20mL)中 塩化ナトリウム 135mg 亜硫酸水素ナトリウム 20mg L -システイン塩酸塩水和物 10mg 水酸化ナトリウム 適量 リン酸 適量 製剤の性状 3.2 販売名 形状 色 pH 浸透圧比 (日局生理食塩液対比) エダラボン点滴 静 注 3 0 m g「 明 治」 注射液 無色澄明 3.0~4.5 約1 効能・効果 4. 脳梗塞急性期に伴う神経症候、日常生活動作障害、機能障害の改 善 用法・用量 6. 通常、成人に1回1管(エダラボンとして30mg)を適当量の生理食 塩液等で用時希釈し、30分かけて1日朝夕2回の点滴静注を行う。 発症後24時間以内に投与を開始し、投与期間は14日以内とする。 重要な基本的注意 8. 本剤の投与は、本剤に関する十分な知識及び脳梗塞の治療経験 を持つ医師との連携のもとで行うこと。 8.1 投与に際しては、患者又はそれに代わり得る適切な者に対し て、本剤の副作用等について十分な説明を行うこと。 8.2 急性腎障害又は腎機能障害の増悪、重篤な肝障害、播種性血管 内凝固症候群(DIC)があらわれ、致命的な経過をたどることがあ る。これらの症例では、腎機能障害、肝機能障害、血液障害等を 同時に発現する重篤な症例 完全なドキュメントを読む