国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エナラプリルマレイン酸塩
第一三共エスファ株式会社
Enalapril maleate
うすい桃色の錠剤、直径8.0mm、厚さ3.2mm
内服剤
アンジオテンシン変換酵素の阻害により、昇圧物質アンジオテンシンIIの生成を抑えて血圧を下げ、また、末梢血管抵抗を減少させ、血行動態を改善して心拍出量を増し、心肥大を改善します。
通常、各種高血圧症や慢性心不全(軽度〜中等度)の治療に用いられます。
英語の製品名 ENALAPRIL MALEATE TABLETS 10mg "NISSIN"; シート記載: (表)エナラプリルマレイン酸塩錠10mg「日新」、エナラプリル、NS527、10mg
(裏)Enalapril Maleate Tab.10mg "NISSIN"、エナラプリルマレイン酸塩「日新」、10mg、高血圧症・心不全の薬
くすりのしおり 内服剤 2023 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エナラプリルマレイン酸塩錠 10MG「日新」 主成分: エナラプリルマレイン酸塩 (Enalapril maleate) 剤形: うすい桃色の錠剤、直径 8.0mm 、厚さ 3.2mm シート記載など: (表)エナラプリルマレイン酸塩錠 10mg 「日新」、エナラプリ ル、 NS527 、 10mg (裏) Enalapril Maleate Tab.10mg "NISSIN" 、エナラプリルマ レイン酸塩「日新」、 10mg 、高血圧症・心不全の薬 この薬の作用と効果について アンジオテンシン変換酵素の阻害により、昇圧物質アンジオテンシン II の生成を抑えて血圧を下げ、ま た、末梢血管抵抗を減少させ、血行動態を改善して心拍出量を増し、心肥大を改善します。 通常、各種高血圧症や慢性心不全(軽度~中等度)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫の既往、腎障 害、脳血管障害(脳卒中など)、アフェレーシス施行中、血液透析中、食塩制限をしている。 ・妊娠または、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 完全なドキュメントを読む
持続性アンジオテンシン変換酵素阻害剤 日本薬局方 エナラプリルマレイン酸塩錠 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 血管浮腫の既往歴のある患者(アンジオテンシン変換酵素阻 害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮 腫、特発性血管浮腫等)[高度の呼吸困難を伴う血管浮腫を発現 することがある。] 2.3 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化 ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用い た吸着器によるアフェレーシスを施行中の患者[10.1参照] 2.4 アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69) を用いた血液透析施行中の患者[10.1、13.2参照] 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.6 アリスキレンを投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療 を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除 く)[10.1参照] 2.7 アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(サクビトリ ルバルサルタンナトリウム水和物)を投与中の患者、あるいは 投与中止から36時間以内の患者[10.1参照] 貯 法:室温保存 有効期間:3年 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 2023年11月改訂(第 1 版) 13 日本標準商品分類番号 872144,872179 2.5mg 5mg 10mg 承認番号 22700AMX00193 22700AMX00194 22700AMX00117 販売開始 2011年6月 2000年7月 2006年7月 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 エナラプリル マレイン酸塩錠 2.5mg「日新」 エナラプリル マレイン酸塩錠 5mg「日新」 エナラプリル マレイン酸塩錠 10mg「日新」 有効成分 1錠中 日本薬局方エ 完全なドキュメントを読む