国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
イコサペント酸エチル
持田製薬株式会社
Ethyl icosapentate
微黄色〜淡黄色透明のカプセル剤、直径約6mm
内服剤
脂質(トリグリセリド)の肝臓での生合成・分泌を抑制したり、血中からの消失を促進することにより、血中のトリグリセリドを低下させます。
通常、高脂血症の治療に用いられます。
英語の製品名 EPADEL EM Capsules 2g; シート記載: エパデールEMカプセル2g、EM、2g、MO20J、EPA製剤
くすりのしおり 内服剤 2022 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エパデール EM カプセル 2G 主成分: イコサペント酸エチル (Ethyl icosapentate) 剤形: 微黄色~淡黄色透明のカプセル剤、直径約 6mm シート記載など: エパデール EM カプセル 2g 、 EM 、 2g 、 MO20J 、 EPA 製剤 この薬の作用と効果について 脂質(トリグリセリド)の肝臓での生合成・分泌を抑制したり、血中からの消失を促進することにより、 血中のトリグリセリドを低下させます。 通常、高脂血症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、 毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血)。手術を予定している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 包(主成分として 2g )を 1 日 1 回、食直後に服用します。トリグリセリドの値に より増量されますが、 1 回 2 包( 4g )、 1 日 1 回が上限です。必ず指示された服用方法に従ってくださ い。 ・かまずに服用してください。 ・ 完全なドキュメントを読む
2023年9月改訂(第4版) * * 2023年4月改訂(第3版) * 日本標準商品分類番号 872189 承認番号 30400AMX00207000 販売開始 2022年9月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 EPA製剤 日本薬局方 イコサペント酸エチルカプセル N4 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰 瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[止血が困難となるお それがある。] 2.1 ミフェプリストン・ミソプロストールを投与中の患者 [10.1 参照] 2.2 * * 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1包中 日局 イコサペント酸エチル 2g 添加剤 内容物:トコフェロール、大豆レシチン、ポリソ ルベート80、ポリオキシル35ヒマシ油 カプセル:ゼラチン、濃グリセリン、トレハロー ス水和物、D-ソルビトール液、中鎖脂肪酸トリグ リセリド、大豆レシチン 3.2 製剤の性状 性状 微黄色~淡黄色透明(軟カプセル剤) 外形 直径約6mmの球形 識別コード MO20J(分包に表示) 4. 効能又は効果 高脂血症 5. 効能又は効果に関連する注意 適用の前に十分な検査を実施し、高脂血症であることを確認し た上で本剤の適用を考慮すること。 6. 用法及び用量 イコサペント酸エチルとして、通常、成人には1回2gを1日1回、 食直後に経口投与する。ただし、トリグリセリド高値の程度に より、1回4g、1日1回まで増量できる。 8. 重要な基本的注意 あらかじめ高脂血症治療の基本である食事療法を行い、更に 運動療法や高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクター の軽減等も十分に考慮すること。 8.1 投与中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が 認められない場合には投与を中止すること。 8.2 9. 特定の背景を有する患者に関する注 完全なドキュメントを読む