国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エペリゾン塩酸塩
ニプロ株式会社
Eperisone hydrochloride
白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ4.1mm
内服剤
脊髄反射とγ運動ニューロンの自発発射を抑え、骨格筋の緊張をやわらげ、血管を拡張して筋血流を増やすことにより、筋緊張に伴う症状を改善します。
通常、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症による筋緊張状態の改善や、脳血管障害、外傷後遺症などによる痙性麻痺の治療に用いられます。
英語の製品名 EPERISONE HYDROCHLORIDE TABLETS 50mg "NP"; シート記載: (表)EPERISONE HYDROCHLORIDE50mg「NP」、50、エペリゾン、(裏)エペリゾン塩酸塩50mg「NP」、エペリゾン、50、HD-039
くすりのしおり 内服剤 2014 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エペリゾン塩酸塩錠 50MG「NP」 主成分: エペリゾン塩酸塩 (Eperisone hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 7.1mm 、厚さ 4.1mm シート記載など: (表) EPERISONE HYDROCHLORIDE50mg 「 NP 」、 50 、 エペリゾン、(裏)エペリゾン塩酸塩 50mg 「 NP 」、エペリゾ ン、 50 、 HD-039 この薬の作用と効果について 脊髄反射と γ 運動ニューロンの自発発射を抑え、骨格筋の緊張をやわらげ、血管を拡張して筋血流を増や すことにより、筋緊張に伴う症状を改善します。 通常、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症による筋緊張状態の改善や、脳血管障害、外傷後遺症などに よる痙性麻痺の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 3 回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年 齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・ 完全なドキュメントを読む
添付文書情報 −1− 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 有効成分 添 加 剤 エペリゾン塩 酸塩錠50mg 「NP」 1錠中 日本薬局方 エペリゾン塩 酸塩 50mg 乳糖水和物、結晶セルロー ス、部分アルファー化デン プン、クエン酸水和物、ヒ ドロキシプロピルセルロー ス、ステアリン酸マグネシ ウム、ヒプロメロース、マ クロゴール6000、酸化チタ ン、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 販 売 名 性 状 外形・大きさ 直径 (mm) 厚さ (mm) 重量 (mg) 識別コード エペリゾン塩 酸塩錠50mg 「NP」 白色のフィ ルムコーテ ィング錠 7.1 4.1 140 HD-039 4. 効能・効果 ○下記疾患による筋緊張状態の改善 頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症 ○下記疾患による痙性麻痺 脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳・ 脊髄腫瘍を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、筋 萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄 血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患 6. 用法・用量 通常成人には1日量として3錠を3回に分けて食後に経口投 与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 本剤投与中に脱力感、ふらつき、眠気等が発現することが あるので、その場合には減量又は休薬すること。なお、本 剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴う機械の操 作には従事させないように注意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.3 肝機能障害患者 9.3.1 肝障害のある患者 肝機能を悪化させることがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有 益性 完全なドキュメントを読む