エルカルチンFF内用液10%(100mL瓶)

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
13-11-2020

有効成分:

レボカルニチン

から入手可能:

大塚製薬株式会社

INN(国際名):

Levocarnitine

医薬品形態:

無色〜微黄色澄明の液剤

投与経路:

内服剤

適応症:

カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下などの症状を改善します。
通常、カルニチン欠乏症の改善に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 L-CARTIN FF Oral Solution 10% (100mL bottle); シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2017
年
10
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エルカルチン FF 内用液 10%(100ML 瓶)
主成分:
レボカルニチン
(Levocarnitine)
剤形:
無色~微黄色澄明の液剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下
などの症状を改善します。
通常、カルニチン欠乏症の改善に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は、
1
日
15
~
30mL
(主成分として
1.5
~
3g
)を
3
回に分けて服用します。通常、小児は、
体重
1kg
あたり
1
日
0.25
~
1mL
(主成分として
25
~
100mg
)を
3
回に分けて服用します。患者の状
態により適宜増減されます。本剤は
1
瓶中に
10mL
(主成分として
1g
)を含みます。必ず指示された
服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時点で
1
回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                (1)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
エルカルチンFF
内用液10%
1mL中
レボカルニチン
100mg
DL-リンゴ酸(pH調整剤)、
希塩酸(pH調整剤)、 安息
香酸ナトリウム、 サッカ
リンナトリウム水和物、
精製水
エルカルチンFF
内用液10%分包
5mL
1包5mL中
レボカルニチン
500mg
エルカルチンFF
内用液10%分包
10mL
1包10mL中
レボカルニチン
1000mg
3.2 製剤の性状
本剤は無色~微黄色澄明の液である。pHは4.3~4.7である。
4. 効能又は効果
カルニチン欠乏症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と
診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可
能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
5.2
本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの
欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる
原疾患を特定すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、レボカルニチンとして、1日1.5~3g(15
~30mL)を3回に分割経口投与する。なお、患者の状態
に応じて適宜増減する。
通常、小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kg
あたり25~100mg(0.25~1mL)を3回に分割経口投与す
る。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤の投与に際しては、低用量から投与を開始し、
臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期
的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状
態等から投与量を総合的に判断すること。また、増量
する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しない
こと。[8.参照]
7.2
血液透析患者への本剤
                                
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