エルシトニン注40単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
28-10-2022

有効成分:

エルカトニン

から入手可能:

旭化成ファーマ株式会社

INN(国際名):

Elcatonin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

合成カルシトニン製剤です。カルシトニンは血液中のカルシウム濃度の調節や骨の新陳代謝に関与するホルモンです。この薬は血液中のカルシウム濃度を低下させます。また、骨吸収(骨を分解する働き)を抑えます。
通常、高カルシウム血症、骨ページェット病の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Elcitonin Inj.40u; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2018
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エルシトニン注 40 単位
主成分:
エルカトニン
(Elcatonin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
合成カルシトニン製剤です。カルシトニンは血液中のカルシウム濃度の調節や骨の新陳代謝に関与するホ
ルモンです。この薬は血液中のカルシウム濃度を低下させます。また、骨吸収(骨を分解する働き)を抑
えます。
通常、高カルシウム血症、骨ページェット病の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・高カルシウム血症:通常、成人は
1
日
2
回朝晩に筋肉内または点滴で静脈内に注射します。点滴の場
合、
1
時間~
2
時間かけて注射します。
骨ページェット病:通常、成人は原則として
1
日
1
回、筋肉内に注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、吐き気
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 妊娠末期の患者[9.5.2参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販 売 名
エルシトニン注40単位
有 効 成 分
1アンプル1mL中
エルカトニン 40エルカトニン単位
注)
添 加 剤
酢酸ナトリウム水和物13.6μg/mL、等張化剤、pH
調節剤
注)エルカトニンの活性は、日局標準品を基準にして生物学的測
定法により測定し、エルカトニン単位で表示されている。
3.2 製剤の性状
販 売 名
エルシトニン注40単位
剤
形
注射剤
pH
5.0~6.5
浸 透 圧 比
約1
(生理食塩液に対する比)
性
状
無色澄明の注射液
4. 効能・効果
○高カルシウム血症
○骨ページェット病
6. 用法・用量
〈高カルシウム血症〉
通常、成人には1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を
1日2回朝晩に筋肉内注射または点滴静注する。点滴静注におい
ては希釈後速やかに使用し、1~2時間かけて注入する。なお、
年齢および血中カルシウムの変動により適宜増減する。
〈骨ページェット病〉
通常、成人には1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を原
則として1日1回筋肉内注射する。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤はポリペプチド製剤であり、ショックを起こすことがあ
るので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診
を行うこと。[9.1.1、11.1.1参照]
8.2
長期にわたり漫然と投与しないこと。[15.1.1、15.2.1参照]
8.3
本剤の投与後初期において血清カルシウム濃度あるいは臨床
症状の改善がみられない場合には、速やかに他の治療方法に変
更すること。[15.1.2参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1
発疹(紅斑、膨疹等)
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

この製品に関連するアラートを検索

ドキュメントの履歴を表示する