オキサトミドシロップ小児用0.2%「VTRS」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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08-11-2023

有効成分:

オキサトミド

から入手可能:

ヴィアトリス製薬株式会社

INN(国際名):

Oxatomide

医薬品形態:

白色のシロップ剤

投与経路:

内服剤

適応症:

アレルギー症状の原因となる物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出を抑え、また、このような物質のはたらきを妨げることによりアレルギー症状を消失もしくは和らげます。
通常、小児の気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、痒疹の治療に用いられます。しかし、既に起こっている喘息発作を速やかに軽減する薬ではありません。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
11
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オキサトミドシロップ小児用 0.2%「VTRS」
主成分:
オキサトミド
(Oxatomide)
剤形:
白色のシロップ剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
アレルギー症状の原因となる物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出を抑え、また、このような物
質のはたらきを妨げることによりアレルギー症状を消失もしくは和らげます。
通常、小児の気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、痒疹の治療に用いられます。しかし、既に起こっ
ている喘息発作を速やかに軽減する薬ではありません。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害または既往歴があ
る。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
回体重あたり
0.25mL/kg
(主成分として
0.5mg/kg
)を、
1
日
2
回朝と就寝前に服用
します。年齢・症状により適宜増減されますが、
1
回の最高用量は
0.375mL/kg
(
0.75mg/kg
)が限
度とされています。必ず指示された服
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オキサトミドシロップ小児用0.2%「VTRS」
有 効 成 分
1mL中  オキサトミド 2.0mg
添 加 剤
D-ソルビトール、結晶セルロース、カルメロースナトリウム、ポビドン、
ポリソルベート80、ソルビタンセスキオレイン酸エステル、安息香酸ナト
リウム、亜硫酸水素ナトリウム、ジメチルポリシロキサン(内服用)、香料、
pH調節剤
3.2 製剤の性状
性状
白色の水性懸濁液
pH
3.0~5.0
4. 効能又は効果
小児
○気管支喘息
○アトピー性皮膚炎
○蕁麻疹
○痒疹
6. 用法及び用量
通常、小児には1回オキサトミドとして0.5mg/kg(シロップとして
0.25mL/kg)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。なお、年齢、
症状により適宜増減する。ただし、1回最高用量はオキサトミドと
して0.75mg/kg(シロップとして0.375mL/kg)を限度とする。
8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
8.1
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転
等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
8.2
本剤により、末梢血中好酸球が増加することがあるので、このよ
うな場合には経過観察を十分に行うこと。
〈気管支喘息〉
8.3
本剤は気管支拡張剤並びに全身性ステロイド剤と異なり、既に起
こっている喘息発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、このこ
とは患者に十分注意しておく必要がある。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 長期ステロイド療法を受けている患者
本剤投与によりステロイド減量を図る場合
                                
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