オルドレブ点滴静注用150mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-01-2023

有効成分:

コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム

から入手可能:

グラクソ・スミスクライン株式会社

INN(国際名):

Colistin sodium methanesulfonate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

ポリペプチド系の抗生物質で、病気(感染症)の原因となる細菌外膜の透過性を変化させ、殺菌作用を示します。
通常、多剤耐性グラム陰性桿菌による広い範囲の感染症の治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ALDREB for Injection 150mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オルドレブ点滴静注用 150MG
主成分:
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
(Colistin sodium
methanesulfonate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
ポリペプチド系の抗生物質で、病気(感染症)の原因となる細菌外膜の透過性を変化させ、殺菌作用を示
します。
通常、多剤耐性グラム陰性桿菌による広い範囲の感染症の治療に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。重症筋無力症、腎機能障
害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
2
回点滴で静脈内に
30
分以上かけて注射します。
・この薬を使用する前に、既往歴などについて問診があり、抗生物質などによるアレルギー歴について確
認されます。
・効果を見ながら一定期間使用します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
・この薬の使用開始前には腎機能検査が行われ、使用中には
3
日ごとを目
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.
効能又は効果に関連す
る注意」及び「7.
用法及び用量に関連する注意」の項を熟
読の上、適正使用に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はポリミキシンBに対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オルドレブ点滴静注用150mg
有効成分
1バイアル中
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムをコリスチン
(別名:ポリミキシンE)として172.5mg
注)
(力価)
添加剤
なし
注)調製時の損失を考慮に入れ、1バイアルから150mg(力価)
(450万国際単位(IU)に相当)を投与可能な量として確保す
るため過量充てんされている。
3.2 製剤の性状
販売名
オルドレブ点滴静注用150mg
剤形・性状 白色~淡黄色の塊(凍結乾燥ケーキ)
pH
6.5~8.5(1w/v%水溶液)
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
コリスチンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、
エンテロバクター属、緑膿菌、アシネトバクター属
ただし、他の抗菌薬に耐性を示した菌株に限る
〈適応症〉
各種感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
β-ラクタム系、フルオロキノロン系及びアミノグリコシド系の3系
統の抗菌薬に耐性を示す感染症の場合にのみ本剤を使用すること。
5.2
原則としてコリスチン及び上記3系統の抗菌薬に対する感受性
を確認した上で本剤を使用すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、コリスチンとして1回1.25~2.5mg(力価)/
kgを1日2回、30分以上かけて点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤はグラム陽性菌、ブルセラ属、バークホルデリア属、ナ
イセリア属、プロテウス属、セラチア属、プロビデンシア属及
び嫌気
                                
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