オンキャスパー点滴静注用3750

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

ペグアスパルガーゼ

から入手可能:

日本セルヴィエ株式会社

INN(国際名):

Pegaspargase

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞の増殖に必要なアミノ酸を分解し、がん細胞のタンパク合成を阻害して、増殖を抑えます。
通常、急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Oncaspar I.V. Infusion; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オンキャスパー点滴静注用 3750
主成分:
ペグアスパルガーゼ
(Pegaspargase)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の増殖に必要なアミノ酸を分解し、がん細胞のタンパク合成を阻害して、増殖を抑えます。
通常、急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。
L-
アスパ
ラギナーゼで血栓症や出血、過敏症を経験したことがある。膵炎(
L-
アスパラギナーゼで経験した膵炎
を含む)を経験したことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
2
週間ごとに
1
回、静脈から
1
~
2
時間かけて点滴注射します。
・他の抗悪性腫瘍剤と併用されます。注射の間隔は、一緒に使用する他の薬や、症状・状態により異なり
ますので、具体的な使用期間については、医師に確認してください。
・副作用により、この薬を休薬、中止、または点滴時間を変
                                
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製品の特徴

                                −1−
1.警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血
器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師の
もとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ
投与すること。また、本剤による治療開始に先立ち、患者
又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を
得てから投与を開始すること。
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
2.2
重度の肝機能障害のある患者(ビリルビン基準値上限
(ULN)3
倍超、トランスアミナーゼULN10倍超)[9.3.1 参
照]
2.3
L-アスパラギナーゼによる重篤な血栓症の既往歴のあ
る患者[重篤な血栓症があらわれるおそれがある]
2.4
膵炎の既往歴(L-アスパラギナーゼによる膵炎を含む)
のある患者[膵炎があらわれるおそれがある]
2.5
L-アスパラギナーゼによる重篤な出血性イベントの既
往歴のある患者[重篤な出血性イベントがあらわれるお
それがある]
3.組成・性状
3.1 組成
成分
含量
有効成分
( 1 バイアル中)
ペグアスパルガーゼ
4050IU
注)
添加剤
( 1 バイアル中)
精製白糖
リン酸二水素ナトリウム一水和物
リン酸水素二ナトリウム七水和物
塩化ナトリウム
225mg
3.45mg
26.30mg
21.25mg
pH調節剤 2 成分
適量
・ 1 IUはL-アスパラギンをpH7.3、37℃で分解し、 1
分間に 1μmolの
NH
3
を遊離するのに必要な酵素量
・本剤は大腸菌を用いて製造される。
注)
IUは国際単位を意味する。本剤は、調製時の損失を考慮し、
1 バ
イアルから3750IUを注射するに足る量を確保するために過量充填
されており、注射用水5.2mLを用いて溶解した後の溶液の濃度は
750IU/mLとなる。
3.2 製剤の
                                
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