国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ニチシノン
アステラス製薬株式会社
Nitisinone
白色のカプセル剤、3号カプセル
内服剤
チロシンを分解する経路において、4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼを阻害することで、毒性代謝物の生成を抑制し、病態を改善させます。
通常、高チロシン血症I型の治療に用いられます。
英語の製品名 Orfadin Capsules 2mg; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2021 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オーファディンカプセル 2MG 主成分: ニチシノン (Nitisinone) 剤形: 白色のカプセル剤、 3 号カプセル シート記載など: この薬の作用と効果について チロシンを分解する経路において、 4- ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼを阻害すること で、毒性代謝物の生成を抑制し、病態を改善させます。 通常、高チロシン血症 I 型の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、主成分として 1 日 1mg/kg を 2 回に分けて服用します。症状に応じて適宜増減されますが、効果 が不十分な場合には、 1 日 2mg/kg まで増量されることがあります。本剤は 1 カプセル中に主成分 2mg を含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・薬をボトルから取り出した後は、速やかに服用し、キャップを閉め保管してください。 ・飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く 1 回分を飲 完全なドキュメントを読む
ENG 002MRG OFA31102Z31 2021 年 8 月改訂(第 2 版) 2021 年 2 月改訂 日本標準商品分類番号 承認番号 販売開始 カプセル 2mg 22600AMX01383 カプセル 5mg 22600AMX01384 2015 年 4 月 承認番号 販売開始 カプセル 10mg 22600AMX01385 2015 年 4 月 8 7 3 9 9 9 貯法:2〜8℃で保存 有効期間:2 年 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 3.2 製剤の性状 4.効能又は効果 高チロシン血症I型 6.用法及び用量 通常、ニチシノンとして 1 日 1mg/kg を 2 回に分 割して経口投与する。 なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1 日 2mg/kg を上限とする。 7.用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤の投与に際しては、定期的に患者の状態を観 察し、尿中サクシニルアセトン濃度、肝機能検査値、 血中α‑フェトプロテイン濃度等を測定し、それら を総合的に考慮して投与量を調節すること。なお、 本剤投与開始1カ月後においても尿中サクシニルア セトンが検出される場合には、1日量を1.5mg/kgに 増量することを検討すること。 7.2 本剤の有効性と安全性は小児において検討されて おり、小児及び成人における推奨用量(mg/kg) は同一である。 1 * 高チロシン血症Ⅰ型治療剤 劇薬、処方箋医薬品 注意−医師等の処方箋により 使用すること 劇薬、処方箋医薬品 注意−医師等の処方箋により 使用すること 劇薬、処方箋医薬品 注意−医師等の処方箋により 使用すること ニチシノンカプセル CAPSULES 2MG・5MG・10MG 8.重要な基本的注意 8.1 本剤による高チロシン血症Ⅰ型の治療は、高チロ シン血症Ⅰ型により死亡、肝障害、肝がん、腎疾患 が発生することが報告されているため、可能な限り 完全なドキュメントを読む