カチリ「ヨシダ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

フェノール・亜鉛華リニメント

から入手可能:

吉田製薬株式会社

INN（国際名）:

Phenol and zinc oxide liniment

医薬品形態:

白色のり状のリニメント剤

投与経路:

外用剤

適応症:

フェノールの防腐、消毒、鎮痒作用と酸化亜鉛の収れん作用のほか、皮膚面に塗擦すると水分が蒸発してトラガントの薄膜が残り、皮膚を保護する作用があります。
通常、皮膚のかゆみ、汗疹、蕁麻疹、小児ストロフルス、虫さされに用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
外用剤
2012
年
06
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カチリ「ヨシダ」
主成分:
フェノール・亜鉛華リニメント
(Phenol and zinc oxide liniment)
剤形:
白色のり状のリニメント剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
フェノールの防腐、消毒、鎮痒作用と酸化亜鉛の収れん作用のほか、皮膚面に塗擦すると水分が蒸発して
トラガントの薄膜が残り、皮膚を保護する作用があります。
通常、皮膚のかゆみ、汗疹、蕁麻疹、小児ストロフルス、虫さされに用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
～数回適量を患部に塗布しますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必
ず指示された使用方法に従ってください。
・びらん、潰瘍、結痂、損傷皮膚、粘膜には使用しないでください。
・眼には使用しないでください。
・長期間または広範囲に使用しないでください。
・使い忘れた場合は、気がついたときに
1
回分を使用し

製品の特徴

2023 年 8 月改訂 （第 1 版）
貯

法：室温保存
202307
有効期間：3 年
日本標準商品分類番号
8 7 2 6 4 9
鎮痛・鎮痒・収れん・消炎剤
フェノール ・ 亜鉛華リニメント
Kachiri「Yoshida」
承認番号
販売開始
16100AMZ01785000
1961 年 1 月
　び爛・潰瘍・結痂・損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと。
　［フェノールが吸収され中毒症状を起こすおそれがある。］
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
添加剤
日本薬局方
1000g 中
日局液状フェノール　22mL
日局酸化亜鉛　　　　100g
カルメロースナトリウム、グリセリン、トラ
ガント末
3.2 製剤の性状
性状
白色ののり状で、僅かにフェノールのにおい
がある。
4. 効能又は効果
　皮膚そう痒症、汗疹、じん麻疹、小児ストロフルス、虫さ
　され
6. 用法及び用量
　通常、1 日 1
～数回、適量を患部に塗布する。なお、症状に
　より適宜増減する。
11. 副作用
　次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、
　異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を
　行うこと。
過敏症
皮膚
過敏症状
発疹、刺激感等
11.2 その他の副作用
14. 適用上の注意
14.1 薬剤使用時の注意
14.1.1 眼には使用しないこと。
14.1.2 長期間又は広範囲に使用しないこと。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
　フェノール（2%）の防腐、消毒、鎮痒作用と酸化亜鉛の収
　れん作用のほか、皮膚面に塗擦すると水分が蒸発してトラ
　ガントの薄膜が残り、皮膚を保護する作用を有する
1）
。
19. 有効成分に関する理化学的知見
　一般的名称：液状フェノール（Liquefied Phenol）
　性　状：無色又は僅かに赤色を帯びた液で、特異なにおい
　　　　　がある。
　　　　　エタノール
(95)、ジエチルエー�