国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カベルゴリン
ファイザー株式会社
Cabergoline
白色の割線入りの錠剤、長径7.4mm、短径3.8mm、厚さ2.8mm
内服剤
ドパミンD2受容体を刺激し、手のふるえや筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改善します。
通常、パーキンソン病の治療に用いられます。
英語の製品名 CABASER Tab. 1.0mg [for Parkinson's disease]; シート記載: CABASER 1.0mg、カバサール1mg、社マーク、Pfizer、カバサール1.0mg、カベルゴリン、701
くすりのしおり 内服剤 2023 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カバサール錠 1.0MG[パーキンソン病] 主成分: カベルゴリン (Cabergoline) 剤形: 白色の割線入りの錠剤、長径 7.4mm 、短径 3.8mm 、厚さ 2.8mm シート記載など:CABASER 1.0mg 、カバサール 1mg 、社マーク、 Pfizer 、カバ サール 1.0mg 、カベルゴリン、 701 この薬の作用と効果について ドパミン D 2 受容体を刺激し、手のふるえや筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改善しま す。 通常、パーキンソン病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓弁尖肥厚、心臓弁可 動制限およびこれらに伴う狭窄などの心臓弁膜の病変またはその既往がある。妊娠中毒症、産褥期高血 圧がある。胸膜炎、胸水、胸膜線維症、肺線維症、心膜炎、心嚢液貯留、後腹膜線維症またはその既往 歴がある。消化性潰瘍や消化管出血またはその既往歴がある。レイノー病がある。精神病またはその既 往歴、低血圧症、心血管障害またはその既往歴がある。下垂体腫瘍が進展し視力障害などがある。肝機 能障害またはその既往がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この 完全なドキュメントを読む
018 1 **2023年7月改訂(第3版) *2022年9月改訂 日本標準商品分類番号 871169 貯 法:室温保存 有効期間:3年 ドパミン作動薬 カベルゴリン錠 劇薬、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 0.25mg 1.0mg 承認番号 21100AMY00144 21100AMY00145 販売開始 1999年8月 1999年8月 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 麦角製剤に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 心エコー検査により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれ らに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及びその既 往のある患者[症状を悪化させるおそれがある。][8.3、8.4参照] 2.3 妊娠中毒症の患者[産褥期に痙攣、脳血管障害、心臓発作、高 血圧が発現するおそれがある。] 2.4 産褥期高血圧の患者[産褥期に痙攣、脳血管障害、心臓発作、 高血圧が発現するおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 カバサール錠0.25mg カバサール錠1.0mg 有効成分 (含量) 1錠中 日局 カベルゴリン (0.25mg) 1錠中 日局 カベルゴリン (1.00mg) 添加剤 無水乳糖 L-ロイシン 3.2 製剤の性状 販売名 含量 外形 識別 コード 色調等 上面 下面 側面 カバサール錠 0.25mg 0.25mg C. 白色 素錠 直径 5.5mm 厚さ 2.8mm 重量 80mg カバサール錠 1.0mg 1.00mg 701 白色 割線入り 素錠 長径 7.4mm 短径 3.8mm 厚さ 2.8mm 重量 80mg 4. 効能又は効果 〈製剤共通〉 ○パーキンソン病 ○乳汁漏出症 ○高プロラクチン血性排卵障害 ○高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合 に限る) ○産褥性乳汁分泌抑制 〈カバサール錠0.25mg〉 ○生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制 5. 効能又は効果に関連する注意 〈パーキンソン病〉 5.1 非麦角製剤の治療効果が不十 完全なドキュメントを読む