国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カプトプリル
アルフレッサ ファーマ株式会社
Captopril
中央に赤褐色の帯のある白色のカプセル剤、長径15.8mm、短径5.8mm
内服剤
アンジオテンシン変換酵素を阻害して、アンジオテンシンIIの生成を抑えることにより、末梢血管を拡張し、血管の抵抗を下げて降圧作用を示すとともに、アルドステロンの分泌を抑えて、ナトリウムの排泄作用をあらわします。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 CAPTORIL-R Capsules 18.75mg; シート記載: (表)カプトリル-R カプセル18.75mg、カプトリル-R、18.75mg、NF271
(裏)CAPTORIL-R 18.75mg、血圧降下薬、カプトリル-R、18.75mg
くすりのしおり 内服剤 2020 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カプトリル-R カプセル 18.75MG 主成分: カプトプリル (Captopril) 剤形: 中央に赤褐色の帯のある白色のカプセル剤、長径 15.8mm 、短径 5.8mm シート記載など:( 表 ) カプトリル -R カプセル 18.75mg 、カプトリル - R 、 18.75mg 、 NF271 ( 裏 )CAPTORIL-R 18.75mg 、血圧降下薬、カプトリル - R 、 18.75mg この薬の作用と効果について アンジオテンシン変換酵素を阻害して、アンジオテンシン II の生成を抑えることにより、末梢血管を拡 張し、血管の抵抗を下げて降圧作用を示すとともに、アルドステロンの分泌を抑えて、ナトリウムの排泄 作用をあらわします。 通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫の既往歴があ る。アフェレーシス、血液透析施行中である。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 カプセル(主成分として 18.75 ~ 37.5mg )を 1 日 2 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. 2 血管浮腫の既往歴のある患者(アンジオテンシン変換酵 素阻害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天 性血管浮腫、特発性血管浮腫等)[ 高度の呼吸困難を伴う 血管浮腫を発現するおそれがある。] 2. 3 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化 ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用い た吸着器によるアフェレーシスを施行中の患者[10.1参照] 2. 4 アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜 (AN69 Ⓡ )を用いた血液透析施行中の患者[10.1参照] 2. 5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2. 6 アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただ し、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著 しく不良の患者を除く)[10.1参照] 3. 組成・性状 3. 1 組成 販売名 有効成分 添加剤 カプトリル-R カプセル 18.75mg 1カプセル中 カプトプリル(日局) 18.75mg アスコルビン酸、ステアリルア ルコール、トリオレイン酸ソル ビタン、ダイズ油、乳糖水和 物、ゼラチン、濃グリセリン、 パラオキシ安息香酸エチル、 酸化チタン、三二酸化鉄、ラウ リル硫酸ナトリウム 3. 2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識 別 コード 長径 (mm) 短径 (mm) 質量 (mg) カプトリル-R カプセル 18.75mg 白色(赤褐色帯 状のシール 有) の硬カプセル剤 (3号) NF 271 15.8 5.8 332 4. 効能又は効果 〇本態性高血圧症 〇腎性高血圧症 6. 用法及び用量 通常、成人1回1~2カプセル、1日2回(カプトプリルとして37.5 ~75mg)経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する 完全なドキュメントを読む