カリエード散

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
18-12-2020

有効成分:

ポリスチレンスルホン酸カルシウム

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Calcium polystyrene sulfonate

医薬品形態:

微黄白色〜淡黄色の粉末(散剤)

投与経路:

内服剤

適応症:

腸内でカルシウムイオンを放出し、腸内のカリウムイオンを吸着して糞便中に排泄させ、カリウムの体内蓄積あるいは血清カリウムの上昇を抑制させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 KALIAID POWDER; シート記載: カリエード散、KALIAID POWDER 、5g、HM284

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カリエード散
主成分:
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
(Calcium polystyrene sulfonate)
剤形:
微黄白色~淡黄色の粉末(散剤)
シート記載など:
カリエード散、
KALIAID POWDER
、
5g
、
HM284
この薬の作用と効果について
腸内でカルシウムイオンを放出し、腸内のカリウムイオンを吸着して糞便中に排泄させ、カリウムの体内
蓄積あるいは血清カリウムの上昇を抑制させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸閉塞、便秘を起こしや
すい、腸管狭窄、消化管潰瘍、副甲状腺機能亢進症、多発性骨髄腫がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
15
~
30g
を
2
~
3
回に分けて、その
1
回量を水
30
~
50mL
(おおよそコップ
1/6
~
1/4
杯)に入れ、かき混ぜてから服用します。症状により適宜増減されます。本剤は
1
包中に主成分
5g
を含有します。必ず指示
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                高カリウム血症改善剤
日本薬局方 ポリスチレンスルホン酸カルシウム
1
KALIAID POWDER
®
®
散
日本標準商品分類番号
87219
承認番号
22000AMX01447
販売開始
1989年 8 月
貯  法 :室温保存
有効期間 :5年
2020年12月改訂(第1版)
3. 組成・性状
3.1 組成
3.2 製剤の性状
4. 効能又は効果
急性及び慢性腎不全に伴う高カリウム血症
6. 用法及び用量 〈経口投与〉
通常成人1日15〜30
g
を2〜3回にわけ、その1回量を水30
〜50mLに懸濁し、経口投与する。なお、症状により適
宜増減する。 〈注腸投与〉 
通常成人1回30
g
を水または2%メチルセルロース溶液
100mLに懸濁して注腸する。体温程度に加温した懸濁液
を注腸し30分から1時間腸管内に放置する。液がもれて
くるようであれば枕で臀部挙上するか、或いはしばらく
の間膝胸位をとらせる。
水または2%メチルセルロース溶液にかえて5%ブドウ糖
溶液を用いてもよい。
8. 重要な基本的注意
8.1
腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍があらわれることがあるの
で、高度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下血等の異常が
認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う
こと。[9.1.1
-
9.1.3、11.1.1、11.2参照]
8.2
本剤を経口投与するにあたっては、患者に排便状況を確
認させ、便秘に引き続き腹痛、腹部膨満感、嘔吐等の症
状があらわれた場合には、医師等に相談するよう指導す
ること。[14.1参照]
8.3
過量投与を防ぐため、規則的に血清カリウム値及び血清
カルシウム値を測定しながら投与すること。また異常を認
めた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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