ガランターゼ散50%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

β-ガラクトシダーゼ

から入手可能:

ニプロESファーマ株式会社

INN(国際名):

アスペルギルス

医薬品形態:

白色〜淡黄色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

乳糖を分解して消化吸収を良くします。
通常、乳児の乳糖不耐(腸内の乳糖を分解する力が弱いこと)により生ずる消化不良の改善、経管栄養食・経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 GALANTASE POWDER 50%; シート記載: (表)ガランターゼ散50%、0.5gまたは1g

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2018
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ガランターゼ散 50%
主成分:β-
ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)
(β-Galactosidase
(aspergillus))
剤形:
白色~淡黄色の散剤
シート記載など:
(表)ガランターゼ散
50%
、
0.5g
または
1g
この薬の作用と効果について
乳糖を分解して消化吸収を良くします。
通常、乳児の乳糖不耐(腸内の乳糖を分解する力が弱いこと)により生ずる消化不良の改善、経管栄養
食・経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善:通常、
1
回
0.25
~
0.5g
(主成分として
0.125
~
0.25g
)
を授乳時に一緒に飲ませます。
経管栄養食、経口流動食などの摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善:通常、摂取する乳糖量
10g
に対して
1g
(主成分として
0.5g
)を食事と一緒に服用しますが、症状により適宜増減されます
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
1g中
日局β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)
0.5g(5,000単位)
添加剤
ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸
ポリオキシル、D-マンニトール
3.2 製剤の性状
性状・剤形
白色〜淡黄色・僅かに甘い・水に溶かすとき、
僅かに混濁するが大部分溶ける・散剤
識別コード
4. 効能又は効果
○乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善
・一次性乳糖不耐症
・二次性乳糖不耐症
単一症候性下痢症、急性消化不良症、感冒性下痢
症、白色便性下痢症、慢性下痢症、未熟児・新生
児の下痢
○経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐に
より生ずる下痢などの改善
6. 用法及び用量
〈乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善〉
通常、1回0.25〜0.5gを哺乳時同時に経口投与する。
〈経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐により
生ずる下痢などの改善〉
通常、摂取乳糖量10gに対して1gを食餌とともに投与
する。症状により増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1 乳糖不耐によると判断される患者に対して使用す
ること。
8.1.1 乳児の場合は便のpH及び便中の糖を測定し、原
則として次の点を基準として使用すること。
・便のpHが5.5以下
・便のpHが5.6〜6.5で、かつ便中の糖が0.5g/dL以上
・便中の糖が0.75g/dL以上
8.1.2 1回の食餌中の乳糖量が、原則としておおよそ
20g以上の経管栄養食又は経口流動食を摂取している
患者で、下痢、その他乳糖不耐によると思われる症
状を生じた場合。
8.2
便性の改善、便回数の減少がみられない場合には、
投与を中止すること。
9. 特定の背景を有する患者に関
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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