ギリアデル脳内留置用剤7.7mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-03-2023

有効成分:

カルムスチン

から入手可能:

エーザイ株式会社

INN(国際名):

Carmustine

医薬品形態:

微黄白色〜微黄色の円盤状の脳内留置用徐放製剤、直径約14.0mm、厚さ約1.3mm

投与経路:

外用剤

適応症:

DNAをアルキル化し、核酸合成を阻害することで、がん細胞の増殖をおさえます。
通常、悪性神経膠腫に対して手術時に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 Gliadel 7.7mg Implant; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2012
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ギリアデル脳内留置用剤 7.7MG
主成分:
カルムスチン
(Carmustine)
剤形:
微黄白色~微黄色の円盤状の脳内留置用徐放製剤、直径約
14.0mm
、厚さ約
1.3mm
シート記載など:
この薬の作用と効果について
DNA
をアルキル化し、核酸合成を阻害することで、がん細胞の増殖をおさえます。
通常、悪性神経膠腫に対して手術時に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は手術により患部を切除した後、切除面を覆うように脳内に直接使用します。
・症状や患部の状態などにあわせて、使用量、使用方法などは医師が決め、手術時に使用します。
生活上の注意
・この薬を使用した場合、本人およびそのパートナーの方は一定期間は妊娠しないようにしてください。
避妊法および避妊期間については医師の指導をうけてください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
2023年 3 月改訂(第 1 版)
日本標準商品分類番号
874219
承認番号
22400AMX01402000
販売開始
2013年 1 月
貯  法:‌‌遮光して、-15℃以下で保存
有効期間:‌‌4年
1. 警告
本剤の投与にあたっては、緊急時に十分対応できる医療施
設において、悪性脳腫瘍の外科手術及び薬物療法に十分な
知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の留置が適切と判断
される症例についてのみ実施すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5‌参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ギリアデル脳内留置用剤7.7mg
有効成分
1枚中
カルムスチンとして7.7mg
添加剤
ポリフェプロサン20 192.3mg
3.2 製剤の性状
販売名
ギリアデル脳内留置用剤7.7mg
剤形
円盤状の脳内留置用徐放性製剤
大きさ
直径:約14.0mm
厚さ:約1.3mm
色
微黄白色~微黄色
4. 効能又は効果
悪性神経膠腫
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤は、術中迅速病理組織診断等により組織型を確認の上、
留置すること。
5.2 本剤からのカルムスチンの浸透範囲、臨床試験に組み入れ
られた患者の腫瘍切除率及び組織型等について、「16.薬物動
態」及び「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性
及び安全性を十分に理解した上で適応患者の選択を行うこと。
[16.1、16.2、17.1.1‌参照]
6. 用法及び用量
通常、成人には、腫瘍切除腔の大きさや形状に応じて、本剤8
枚(カルムスチンとして61.6mg)又は適宜減じた枚数を脳腫
瘍切除術時の切除面を被覆するように留置する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤は、切除腔の大きさ・形状により、わずか
                                
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