国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クエチアピンフマル酸塩
ヴィアトリス製薬株式会社
Quetiapine fumarate
薄い黄色の錠剤、直径8.1mm、厚さ4.1mm
内服剤
脳内の各種受容体(ドパミン、セロトニン)に作用し、強い不安感や緊張感、意欲の低下などの症状を改善します。
通常、統合失調症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: クエチアピン100mg「VTRS」、クエチアピン、100mg、VIATRIS、QUETIAPINE 100mg、クエチアピン100mg、100 QU、VLE
くすりのしおり 内服剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クエチアピン錠 100MG「VTRS」 主成分: クエチアピンフマル酸塩 (Quetiapine fumarate) 剤形: 薄い黄色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 4.1mm シート記載など: クエチアピン 100mg 「 VTRS 」、クエチアピ ン、 100mg 、 VIATRIS 、 QUETIAPINE 100mg 、クエチアピン 100mg 、 100 QU 、 VLE この薬の作用と効果について 脳内の各種受容体(ドパミン、セロトニン)に作用し、強い不安感や緊張感、意欲の低下などの症状を改 善します。 通常、統合失調症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。昏睡状態にある、糖尿病 またはその既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回クエチアピンとして 25mg を 1 日 2 または 3 回服用することから開始し、状態に応 じて徐々に増量され、 1 日 150 ~ 600mg を 2 または 3 回に分けて服用します。年齢・症状により適宜 増減されますが、 1 日 750mg を超えることはありません。本剤は 1 錠中にクエチ 完全なドキュメントを読む
1 1. 警告 1.1 著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿 病性昏睡等の重大な副作用が発現し、死亡に至る場合があるの で、本剤投与中は、血糖値の測定等の観察を十分に行うこと。 [1.2、2.5、8.1、8.3、9.1.5、11.1.1参照] 1.2 投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発現する場合が あることを、患者及びその家族に十分に説明し、口渇、多飲、 多尿、頻尿等の異常に注意し、このような症状があらわれた場 合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導 すること。[1.1、8.1、8.3、9.1.5、11.1.1参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがある。] 2.2 バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にあ る患者[中枢神経抑制作用が増強される。] 2.3 アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキ シーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達 麻酔に使用する場合を除く)[10.1、13.2参照] 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.5 糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者[1.1、11.1.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 クエチアピン錠25mg 「VTRS」 クエチアピン錠100mg 「VTRS」 クエチアピン錠200mg 「VTRS」 有 効 成 分 1錠中 日局 クエチアピ ンフマル酸塩 28.78mg (クエチアピンとして25mg) 1錠中 日局 クエチアピ ンフマル酸塩 115.13mg (クエチアピンとして100mg) 1錠中 日局 クエチアピ ンフマル酸塩 230.26mg (クエチアピンとして200mg) 添 加 剤 乳糖水和物、リン酸水 素カルシウム水和物、 結晶セルロース、デン プングリコール酸ナト リウム、ポビドン、ス テアリン 完全なドキュメントを読む