国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
モンテプラーゼ
エーザイ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
フィブリンに対して親和性があり、血栓(血の塊)部位でプラスミノゲンをプラスミンに活性化することによってフィブリンを分解し、血栓を溶かすはたらきがあります。
通常、急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)、不安定な血行動態を伴う急性肺塞栓症における肺動脈血栓の溶解に用いられます。
英語の製品名 Cleactor for Intravenous Injection 800,000; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クリアクター静注用 80 万 主成分: モンテプラーゼ(遺伝子組換え) (Monteplase (genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について フィブリンに対して親和性があり、血栓(血の塊)部位でプラスミノゲンをプラスミンに活性化するこ とによってフィブリンを分解し、血栓を溶かすはたらきがあります。 通常、急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後 6 時間以内)、不安定な血行動態を伴う急性肺塞 栓症における肺動脈血栓の溶解に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管出血、尿路出血、 後腹膜出血、頭蓋内出血、喀血、出血性素因、 2 ヵ月以内の頭蓋内あるいは脊髄の手術または障害を受 けた、頭蓋内腫瘍、動静脈奇形、動脈瘤、高血圧症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、静脈内に注射します。 ・症状をみながら使用の期間を決めていきます。 生活上の注意 こ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2024年 1 月改訂(第 2 版) 2022年 2 月改訂(第 1 版) * 日本標準商品分類番号 8 7 3 9 5 9 静注用40万 静注用80万 承認番号 22000AMX01389000 22000AMX01385000 販売開始 1998年 6 月 1998年 6 月 貯 法: 室温保存 有効期間: 4年 生物由来製品 処方箋医薬品 注) 注)注意―医師等の処方箋により使用すること 血栓溶解剤 モンテプラーゼ(遺伝子組換え)製剤 1. 警告 1.1 本剤の投与により脳出血が発現し、死亡が認められてい る。[8.3、11.1.1 参照] 1.2 本剤の投与に際しては「2.禁忌」及び「8.重要な基本的注 意」等に留意し、適用患者の選択及び急性肺塞栓症患者に 投与する場合には投与量の選択を慎重に行うこと。また、 投与中及び投与後の患者の出血の有無を十分確認するとと もに、血液凝固能などの血液検査・臨床症状の観察を頻回 に行うこと。[5.2、8.3.3 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出血している患者(消化管出血、尿路出血、後腹膜出血、 頭蓋内出血、喀血)[出血をさらに助長し、止血が困難にな るおそれがある。] 2.2 出血を起こすおそれの高い以下の患者[出血を惹起し、 止血が困難になるおそれがある。] ・頭蓋内あるいは脊髄の手術又は障害を受けた患者(2カ月 以内) ・頭蓋内腫瘍、動静脈奇形、動脈瘤のある患者 ・出血性素因のある患者 ・重篤な高血圧症患者 2.3 デフィブロチドナトリウムを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 本剤は、1バイアル中に次の成分を含有する、用時溶解して用 いる注射製剤である。 販売名 クリアクター静注用40万 クリアクター静注用80万 有効成分 モンテプラーゼ (遺伝子組換え 完全なドキュメントを読む