国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クリンダマイシンリンサンエステル
日本ジェネリック株式会社
Clindamycin phosphate
無色透明のゲル剤、(キャップ)白色、(チューブ)白色
外用剤
リンコマイシン系の抗生物質で、細菌の蛋白質合成の阻害により抗菌作用を示します。
通常、化膿性炎症を伴うざ瘡の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2017 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クリンダマイシンリン酸エステルゲル 1%「イワキ」 主成分: クリンダマイシンリンサンエステル (Clindamycin phosphate) 剤形: 無色透明のゲル剤、(キャップ)白色、(チューブ)白色 シート記載など: この薬の作用と効果について リンコマイシン系の抗生物質で、細菌の蛋白質合成の阻害により抗菌作用を示します。 通常、化膿性炎症を伴うざ瘡の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、適量を 1 日 2 回、洗顔後、患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼には使用しないでください。眼に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い、医師または薬剤師に 相談してください。 ・塗り忘れた場合は、気がついた時に塗ってください。絶対に 2 回分を一度に塗ってはいけません。 ・誤って多く塗った場合は医師または薬剤師に相談してください。 ・医師の 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏 症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1g 中 日局 クリンダマイシンリン酸エステル 10mg(力価)(1%) 添加剤 アラントイン、カルボキシビニルポリマー、パラオキシ安息香 酸メチル、プロピレングリコール、マクロゴール 400、pH 調節剤 3.2 製剤の性状 性状・ 剤形 無色澄明で、粘性のある半固形状の製剤である。 pH:約 5.5 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌 〈適応症〉 ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの) 6. 用法及び用量 本品の適量を 1 日 2 回、洗顔後、患部に塗布する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめるこ と。 7.2 本剤の使用にあたっては、4 週間で効果が認められない 場合には使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失し た場合には継続使用しないこと。 8. 重要な基本的注意 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾 病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 抗生物質に関連した下痢又は大腸炎の既往歴のある患 者 偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれるおそれがあ る。[11.1.1 参照] 9.1.2 アトピー性体質の患者 重症の即時型アレルギー反応があらわれるおそれがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないこ とが望ましい。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。皮膚外用に用いたときの母乳 完全なドキュメントを読む