国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クリンダマイシンリン酸エステル
日医工株式会社
Clindamycin phosphate
注射剤
注射剤
リンコマイシン系抗生物質で、感染症の原因となる細菌(ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌など)に対し、細菌細胞のタンパク質合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クリンダマイシンリン酸エステル注射液 300MG「NIG」 主成分: クリンダマイシンリン酸エステル (Clindamycin phosphate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について リンコマイシン系抗生物質で、感染症の原因となる細菌(ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌など)に対 し、細菌細胞のタンパク質合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 ~ 4 回に分けて、点滴で静脈内へ注射または筋肉内に注射します。また、小児には 1 日 3 ~ 4 回に分けて、点滴で静脈内へ注射します。 ・注射を行う期間は、患者さんの状態などによって異なりますので、具体的な使用期間については、医師 に確認してください。 生活上の注意 ・授乳中の方は、この薬を使用し 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 876112 300mg 600mg 承認番号 30500AMX00010 30500AMX00011 販売開始 1996年7月 1996年7月 貯法:室温保存 有効期間:2年 リンコマイシン系抗生物質製剤 日本薬局方 クリンダマイシンリン酸エステル注射液 処方箋医薬品 注) クリンダマイシンリン酸エステル注射液300MG「NIG」 クリンダマイシンリン酸エステル注射液600MG「NIG」 CLINDAMYCIN PHOSPHATE INJECTION 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の 既往歴のある患者 2.1 エリスロマイシンを投与中の患者[10.1 参照] 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 クリンダマイシン リン酸エステル 注射液300mg「NIG」 クリンダマイシン リン酸エステル 注射液600mg「NIG」 有効成分 1アンプル(2mL)中: クリンダマイシンリン酸 エステル 300mg(力価) 1アンプル(4mL)中: クリンダマイシンリン酸 エステル 600mg(力価) 添加剤 1アンプル(2mL)中: ベ ン ジ ル ア ル コ ー ル (18.9mg)、pH調節剤 1アンプル(4mL)中: ベ ン ジ ル ア ル コ ー ル (37.8mg)、pH調節剤 製剤の性状 3.2 販売名 クリンダマイシン リン酸エステル 注射液300mg「NIG」 クリンダマイシン リン酸エステル 注射液600mg「NIG」 色・性状 無色~淡黄色澄明の注射液 pH 6.0~7.0 浸透圧比 2.7~3.3(生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球 菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテ ラ属、マイコプラズマ属 〈適応症〉 敗血症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸 器病変の二 完全なドキュメントを読む