クリースビータ皮下注10mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
26-07-2023

有効成分:

ブロスマブ

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

自己注射剤

適応症:

体内のリンを調節するFGF23というホルモンと結合し、その過剰な作用を抑えることで血中リン濃度を上昇させます。
通常、FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CRYSViTA Subcutaneous Injection 10 mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2021
年
02
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:クリースビータ皮下注 10MG
主成分:
ブロスマブ(遺伝子組換え)
(Burosumab(genetical recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
体内のリンを調節する
FGF23
というホルモンと結合し、その過剰な作用を抑えることで血中リン濃度を
上昇させます。
通常、
FGF23
関連低リン血症性くる病・骨軟化症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害もしくは末期
腎不全がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
4
週に
1
回、小児は
2
週に
1
回皮下に注射します。
・効果を見ながら長期間使用します。
・自己注射は、前もって医療機関でトレーニングを受け、患者さんご自身またはご家族が確実に使用でき
ることを確認してから、実施可能となります。危険性や対処法について、十分に理解できるまで説明を
受けてください。また、薬の保管方法、使用済みの注射器の廃棄やバ
                                
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製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重度の腎機能障害患者又は末期腎不全患者[9.2.1参照]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
クリース
ビータ皮下
注10mg
クリース
ビータ皮下
注20mg
クリース
ビータ皮下
注30mg
容量
1バイアル1mL
有効成分
ブロスマブ
(遺伝子組換え)
10mg
20mg
30mg
添加剤
L-ヒスチジン
1.6mg
ポリソルベート80
0.5mg
L-メチオニン
1.5mg
等張化剤
適量
pH調節剤
適量
本剤の有効成分ブロスマブ(遺伝子組換え)はチャイニーズハム
スター卵巣細胞を用いて製造される。
3.2 製剤の性状
販売名
クリースビータ
皮下注10mg
クリースビータ
皮下注20mg
クリースビータ
皮下注30mg
性状
無色澄明の液
pH
6.00~6.50
浸透圧比
0.9~1.1(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症
5. 効能又は効果に関連する注意
含糖酸化鉄、ポリマルトース鉄及びカルボキシマルトース第
二鉄等の鉄剤の投与に伴うFGF23関連低リン血症性くる病・
骨軟化症に対しては、本剤は投与せず、FGF23過剰の原因と
なる各薬剤の投与の中止を検討すること。
6. 用法及び用量
〈FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症(腫瘍性骨軟化症
を除く)〉
通常、成人には、ブロスマブ(遺伝子組換え)として4週に1回
1mg/kgを皮下投与する。ただし、1回投与量は90mgを超え
ないこと。血清リン濃度、症状等に応じて適宜減量する。
通常、小児には、ブロスマブ(遺伝子組換え)として2週に1回
0.8mg/kgを皮下投与する。血清リン濃度、症状等に応じて
適宜増減するが、最高用量は1回2mg/kgとする。ただし、1
回投与量は90mgを超えないこと。
〈腫瘍性骨軟化症〉
通常、
                                
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