国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クロルヘキシジングルコン酸塩
小野薬品工業株式会社
Chlorhexidine gluconate
赤色澄明な液剤
外用剤
広範囲の微生物に作用し、特にグラム陽性菌に低濃度で迅速な殺菌作用を示します。
通常、手指、皮膚、手術部位の皮膚、医療機器、皮膚の創傷部位、手術室、病室、家具、器具、物品などの消毒に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2009 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クロヘキシン液 5% 主成分: クロルヘキシジングルコン酸塩 (Chlorhexidine gluconate) 剤形: 赤色澄明な液剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 広範囲の微生物に作用し、特にグラム陽性菌に低濃度で迅速な殺菌作用を示します。 通常、手指、皮膚、手術部位の皮膚、医療機器、皮膚の創傷部位、手術室、病室、家具、器具、物品など の消毒に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・手指・皮膚:通常、水で 10 ~ 50 倍(主成分として 0.1 ~ 0.5% )に薄めて消毒します。 手術部位(手術野)の皮膚、医療機器:通常、水で 10 ~ 50 倍(主成分として 0.1 ~ 0.5% )に薄めて、 またはエタノール液で 10 倍( 0.5% )に薄めて消毒します。 皮膚の創傷部位、手術室・病室・家具・器具・物品など:通常、水で 100 倍(主成分として 0.05% ) に薄めて消毒します。 必ず指示された使用方法に従ってくだ 完全なドキュメントを読む
― 1 ― 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者 [8.参照] 2.2 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)には使用しないこ と[聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、 難聴、神経障害を来すことがある。][14.4.1参照] 2.3 腟、膀胱、口腔等の粘膜面には使用しないこと[クロ ルヘキシジン製剤の左記部位への使用により、ショック、 アナフィラキシーの症状の発現が報告されている。] [14.3.2、 14.4.1参照] 2.4 眼には使用しないこと[角膜障害等の眼障害を来すお それがある。][14.3.3参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 クロヘキシン液5% 有効成分 100mL中 日局クロルヘキシジングルコン酸塩液25mL (クロルヘキシジングルコン酸塩として5g含有) 添加剤 ラウロマクロゴール、赤色227号、香料 3.2 製剤の性状 販売名 クロヘキシン液5% 性状 赤色澄明な液で、芳香を有する。 4. 効能又は効果 手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、皮 膚の創傷部位の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・ 器具・物品などの消毒 6. 用法及び用量 〈手指・皮膚の消毒〉 クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1~0.5%水溶液 を用いる。 〈手術部位(手術野)の皮膚の消毒及び医療機器の消毒〉 クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1~0.5%水溶液 又は0.5%エタノール溶液を用いる。 〈皮膚の創傷部位の消毒及び手術室・病室・家具・器具・物 品などの消毒〉 クロルヘキシジングルコン酸塩として0.05%水溶液を用 いる。 8. 重要な基本的注意 ショック、アナフィラキシー等の反応を予測するため、使 用に際してはクロルヘキシジン製剤に対する過敏 完全なドキュメントを読む