国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グラニセトロン塩酸塩
日医工株式会社
Granisetron hydrochloride
注射剤
注射剤
セロトニン受容体に対するセロトニンの結合を阻害することにより、抗悪性腫瘍剤や放射線照射による吐き気や嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)使用および放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)、術後の消化器症状(吐き気、嘔吐)の治療に用いられます。
英語の製品名 Granisetron Intravenous Fluid 3mg "Nichiiko"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:グラニセトロン静注液 3MG「日医工」 主成分: グラニセトロン塩酸塩 (Granisetron hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について セロトニン受容体に対するセロトニンの結合を阻害することにより、抗悪性腫瘍剤や放射線照射による吐 き気や嘔吐を抑えます。 通常、抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)使用および放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)、術 後の消化器症状(吐き気、嘔吐)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)使用および放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐):通 常、 1 日 1 回静脈内に注射または点滴します。症状により 2 回静脈内に注射または点滴することもあり ます。 術後の消化器症状(吐き気、嘔吐):通常、静脈内に注射または点滴します。 ・効果を見ながら使用期間を決めてい 完全なドキュメントを読む
2022年 7月改訂(第1版、効能変更、用法及び用量変更) * 日本標準商品分類番号 872391 静注液1mg 静注液3mg 3mgバッグ 承認番号 21900AMZ00014000 21900AMZ00015000 22100AMX00255000 販売開始 2007年7月 2007年7月 2009年5月 貯法:室温保存 有効期間:3年 5-HT 3 受容体拮抗型制吐剤 劇薬、処方箋医薬品 注) グラニセトロン静注液1MG「日医工」 グラニセトロン静注液3MG「日医工」 グラニセトロン点滴静注液3MGバッグ「日医工」 GRANISETRON INTRAVENOUS SOLUTION GRANISETRON INTRAVENOUS DRIP INFUSION BAG グラニセトロン塩酸塩注射液 注)注意―医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 グラニセトロン 静注液 1mg「日医工」 グラニセトロン 静注液 3mg「日医工」 グラニセトロン 点滴静注液3mg バッグ「日医工」 有効成分 1管中 グラニセトロン 塩酸塩 1.12mg/1mL (グラニセトロン として 1mg/1mL) 1管中 グラニセトロン 塩酸塩 3.35mg/3mL (グラニセトロン として 3mg/3mL) 1袋中 グラニセトロン 塩酸塩 3.35mg/100mL (グラニセトロン として 3mg/100mL) 添加剤 1袋中 塩化ナトリウム 900mg、クエン 酸水和物、pH調 節剤 1管中 クエン酸、クエン酸ナトリウム、 等張化剤 製剤の性状 3.2 販売名 グラニセトロン 静注液 1mg「日医工」 グラニセトロン 静注液 3mg「日医工」 グラニセトロン 点滴静注液3mg バッグ「日医工」 剤形・性状 水性注射剤 無色澄明の液 pH 5.0~7.0 浸透圧比 0.8~1.2 (生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. * 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与及び放射線照射に伴う消 化器症状(悪心、嘔吐) 〇 術後の消化器症状(悪心、嘔吐) 〇 効能又は効果に 完全なドキュメントを読む