国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グリクラジド
住友ファーマ株式会社
Gliclazide
うすいだいだい色の錠剤、直径6.5mm、厚さ2.1mm
内服剤
すい臓に作用し、インスリン分泌を促進させて血糖(血液中の糖分)を下げます。
通常、インスリン非依存型糖尿病(成人型糖尿病)の治療に用いられます。
英語の製品名 GLIMICRON HA Tablets 20mg; シート記載: グリミクロン HA 20mg、糖尿病用薬、GLIMICRON HA 20mg、グリミクロン HA、20mg、P210
くすりのしおり 内服剤 2023 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:グリミクロン HA 錠 20MG 主成分: グリクラジド (Gliclazide) 剤形: うすいだいだい色の錠剤、直径 6.5mm 、厚さ 2.1mm シート記載など: グリミクロン HA 20mg 、糖尿病用薬、 GLIMICRON HA 20mg 、グリミクロン HA 、 20mg 、 P210 この薬の作用と効果について すい臓に作用し、インスリン分泌を促進させて血糖(血液中の糖分)を下げます。 通常、インスリン非依存型糖尿病(成人型糖尿病)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス(深く大きい 呼吸、意識がなくなる、手のふるえなど)、糖尿病性昏睡または前昏睡、インスリン依存型糖尿病、肝 障害、腎障害、感染症、手術前後、外傷、胃腸障害がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 錠(主成分として 40mg )より開始し、 1 日 1 ~ 2 回(朝または朝夕)食前または 食後に服用します。維持量は通常 1 日 2 ~ 6 錠( 40 ~ 120mg 完全なドキュメントを読む
- 1 - 4. 効能又は効果 インスリン非依存型糖尿病(成人型糖尿病) (ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場 合に限る。) 6. 用法及び用量 グリクラジドとして、通常成人では1日40mgより開始し、1日1~ 2回(朝又は朝夕)食前又は食後に経口投与する。維持量は通常1日 40 ~ 120mgであるが、160mgを超えないものとする。 8. 重要な基本的注意 8.1 投与する場合には、少量より開始し、血糖、尿糖を定期的に検 査し、薬剤の効果を確かめ、効果が不十分な場合には、速やかに 他の治療法への切り替えを行うこと。 8.2 重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがあるので、高所作業、 自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意する こと。[11.1.1 参照] 8.3 本剤の使用にあたっては、患者及びその家族に対し低血糖症状 及びその対処方法について十分説明すること。[1.、9.1、11.1.1 参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 低血糖を起こすおそれのある以下の患者又は状態[8.3、11.1.1 参照] ・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全 ・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不 足又は衰弱状態 ・激しい筋肉運動 ・過度のアルコール摂取者 9.2 腎機能障害患者 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者 投与しないこと。低血糖を起こすおそれがある。[2.2、11.1.1 参照] 9.2.2 腎機能障害患者(重篤な腎機能障害のある患者を除く) 低血糖を起こすおそれがある。[11.1.1参照] 9.2.3 血液透析中の患者 慢性透析を施行中の糖尿病患者10例において、朝食前にグリク ラジドを投与後、午前中に透析を開始し、その透析前後のグリク ラジド血中濃度を測定 完全なドキュメントを読む